株式会社アマナ、2025年12月期第3四半期決算を発表
株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金子剛章)が、2025年12月期第3四半期の連結決算を発表しました。営業利益は4億8,500万円となり、前年同期比で31.2%の増加を記録しました。この結果は、アマナの経営資源の最適化や収益性を重視した事業運営によるものであり、安定した利益体質の構築が進んでいることを示しています。
しかし、売上高は6,911百万円から7,311百万円へと前年同期からの減少が見られ、△5.5%のマイナスとなりました。特に税金等調整前当期純利益は465百万円から338百万円に減少しつつも、親会社に帰属する当期純利益は451百万円から269百万円と67.7%の増加を示しました。
株式会社アマナは1979年に広告写真の制作を目的として設立され、その後、スチールや動画、CGといったさまざまなビジュアル制作へと事業を拡大しています。現在では国内最大規模の制作会社となり、豊富なクリエイティブ資源を背景に年間約10,000件にのぼる案件を手掛けています。
同社の成長戦略の一環として、特に生成AIの導入により新たな案件の創出に注力しており、コミュニケーションデザインの変革を推し進めています。このような取り組みは、アマナが「Co-Creation Partner」として企業や社会に新たな価値を提供しようとする姿勢を反映しています。
アマナでは、企業の価値を高めるためのコミュニケーション施策やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進をサポートする独自の商材も開発しており、クライアントと共に様々なプロジェクトに積極的に取り組んでいます。
これからも、安定した利益体質を基盤に持続的な成長を目指すアマナの動向から目が離せません。創造的なアイデアや技術を駆使して、さらなる仕事の幅を広げていくことでしょう。
アマナの企業概要は以下の通りです。
- - 代表者:代表取締役社長 金子剛章
- - 所在地:東京都品川区東品川2-2-43
- - 設立:1979年4月
- - 資本金:100百万円
- - 従業員数:(連結)430名
- - 事業内容:ビジュアル&コミュニケーション事業全般
- - 公式サイト:amana.jp
今後もアマナがどのような成長を遂げるのか、注目が集まります。企業活動を拡大し続けるアマナの今後の展開に期待が高まります。