山口市にある地元密着の飲食店「みほり峠大内店」を紹介

山口市に位置する「みほり峠大内店」は、株式会社MIHORIが展開する飲食店で、地域密着の姿勢が特徴です。このお店は、地元住民にとって心安らぐ空間であり、地域の絆を深める一翼を担っています。MIHORIは山口県と広島県で多様な飲食業態を運営しており、来年には創業50年を迎えます。今株が運営する「みほり峠」や焼肉店など、全体で25店舗の展開を気づいています。

ここで特に注目したいのは、女性店長の杉山文美代さんの存在です。彼女は「みほり峠小郡店」でパートから始まり、社員に登用され、現在は「みほり峠大内店」で地域密着の責任者として活躍しています。杉山さんは、社長からの提案で開始された月刊コラム『くま子のひとりごと』を22年間続けており、地元のお客様との交流の場ともなっています。このコラムは、お店のホームページでも公開され、地域の人々に親しまれています。

杉山さんは毎月、自身の日常や感じたことを日記風にまとめており、そこには地元への愛情があふれています。最近のコラムでは、大切にしていた叔母との思い出や、従兄弟との交流が描かれています。この文章は、読者との会話のきっかけを生むきっかけにもなるそうです。お店に訪れるお客は、彼女を「くま子さん」と呼び、親しみを持って話しかけてくれます。

また、「みほり峠大内店」では毎月、地元のフラワーショップの担当者を招いた「お食事付きのフラワーアレンジメント教室」も開催されています。この教室は地域の人々が集い、親しくなれる場として役立っています。参加者は楽しいひと時を共有し、お花のアレンジ技術を学びながら、日常のストレスを忘れることができるのです。

さらに、店内では手作りの備品や装飾が施されており、地元密着の雰囲気が醸し出されています。可愛らしいアップリケをあしらった扇風機カバーやアンケート用紙入れ、トイレの洗面スペースなど、スタッフの工夫が随所に感じられます。こうした小さな取り組みが、ファミリー層には好評で、新たなお客様との絆を育んでいます。

「みほり峠大内店」が位置する山口市は、2024年に訪れるべき場所として『ニューヨーク・タイムズ』に選ばれた注目の地域です。地元の魅力を存分に楽しむことができるこの街に、ぜひ訪れてみてください。そして、「みほり峠大内店」の温かいサービスや地域への情熱を体感し、その「地元密着」の魅力に触れてみることをお薦めします。これからも地域の人々と共に成長し続けるMIHORIと「みほり峠大内店」を、今後も応援していきたいですね。