東北電力株式会社は、「東北電力 第50回 中学生作文コンクール」を開催することを発表しました。
本コンクールは、東北6県と新潟県の中学生を対象に、作文を通じて将来の夢や挑戦したいことを考え、表現する機会を提供することを目的としています。
今年のテーマは「わたしのエネルギー」。中学生がどんな夢を持ち、どんなことに挑戦しているのか、その未来への熱量を作品を通して伝え、応援したいという思いが込められています。
コンクールは2024年9月9日まで応募を受け付けており、東北電力ホームページの応募フォームまたは郵送で応募できます。
今回は50回という節目を記念して、様々な企画が実施されます。
まず、過去の受賞作品をフリーアナウンサーの名久井麻利さんが朗読した動画が公開されます。名久井さんは、第24回作文コンクールで佳作を受賞した経験を持ち、中学生に向けて「作文を書くことを通して、自分の好きなことや夢を見つけてほしい」というメッセージを送っています。
さらに、過去の受賞者から中学生への応援メッセージ動画も公開されます。過去の受賞者たちが、自身の経験や将来への想いを語り、中学生を励まします。
そして、50回記念特別賞として、最優秀賞受賞者とその生徒が在籍する学校に特別な賞が授与されます。受賞者や学校との調整次第では、スクールコンサートの開催も予定されています。
東北電力は、1975年から毎年コンクールを開催し、地域の中学生の育成に貢献してきました。東日本大震災後も、コンクールを中断することなく継続し、中学生が将来や地域について考える機会を提供してきました。
今回のコンクールでは、多くの応募があり、中学生たちの熱い想いが詰まった作品が集まることを期待しています。