WEB社内報「WORKSTORY」がHRアワード2024で注目を浴びる
最近、WEB社内報「WORKSTORY」が、日本の人事部が主催し、厚生労働省が後援する「HRアワード2024」のプロフェッショナル部門において入賞を果たしました。これは、企業の社内報としての新たな可能性を示すものであり、注目に値します。
WORKSTORYの誕生とその目的
WORKSTORYは、企業が直面する人材不足や若者とのコミュニケーションギャップを解消することを目的として誕生しました。特にZ世代の若者は、企業との相互理解を求める傾向が強く、離職や内定辞退が増加しています。これを背景に、親会社の関与のもと、若いメンバーが積極的に参加し、会社の魅力を伝える新しい形の社内報を作成することが必要だと感じました。
WORKSTORYの特徴
今回の受賞は、WORKSTORYのユニークな機能とデザインが評価された結果ともいえます。特に、以下のような点が評価されました。
- - 視覚的に魅力的なデザイン:社員や外部の人々が企業の魅力を直感的に理解できるよう設計されています。
- - 使いやすいUI:運用が簡単で、手間をかけずに利用できるよう配慮されているため、ユーザーからの支持も厚いのです。
- - アクセシビリティ:アプリを通じて、いつでもどこでも情報にアクセスできる仕組みが整っています。
- - エンゲージメントの可視化:利用状況を視覚的に表現することで、社員のエンゲージメントを把握しやすくしています。
これらの特長は、特に若い世代にとって親しみやすいものとなり、従業員のエンゲージメントを高めるための鍵とされています。
担当者の想い
「WORKSTORY」の開発にあたり、運営を担当する執行役員の浅見響子氏は、「今の若者は、会社に対して批判的ではなく、より深い理解を求めている」と述べています。彼女は、企業が自らの魅力を伝えることの重要性を強調し、具体的には社長や他部署の取り組み、社内イベントの様子を気軽に発信できるツールが求められていると語りました。
株式会社ワークストーリーとは
株式会社ワークストーリーは、2000社以上の企業のデザインや移転をサポートしてきた実績を持ちます。そのノウハウをもとに、企業の魅力を再発見し、従業員に伝えることを使命として活動しています。今後もさらに多くの企業に向けて、新しい社内報の形を提案し続けるでしょう。
HRアワードについて
HRアワードは、人や組織に関する取り組みを表彰する制度で、優れた取り組みを評価することで、全国の企業へ新しい知見を広めています。今回のWORKSTORYの受賞も、このような取り組みの一環として位置づけられています。公式サイトでは、HRアワードの詳細な情報や過去の受賞歴が紹介されており、業界の動向を掴む上でも有益です。
WORKSTORYは、若手社員を中心に開発された新しい社内報ですが、今回の入賞を通じて、企業の情報共有の形が今後どのように進化していくのか、興味深く見守っていきたいものです。