電子楽譜端末の新時代
2017-04-05 17:00:08
テラダ・ミュージック・スコアが革新的な電子楽譜端末を発表
音楽と技術の融合が生み出した新たな革命
音楽のプレイヤーとしての想像力を広げる新たな製品が、テラダ・ミュージック・スコア株式会社から発表されました。それが、世界初の「2画面電子ペーパー楽譜専用端末」のGVIDOです。この端末は、昨年6月に発表されたプロトタイプを基にし、各機能を大幅に改良したものです。
GVIDO端末の特長
改良されたE Ink技術
GVIDOは、最新のE Ink社製「Carta e-paper technology」を採用しており、その結果、書き換えスピードやコントラストが飛躍的に向上しました。また、13.3インチのフレキシブルディスプレイを搭載しながら、軽量かつ薄型のデザインを実現。まさに楽譜と同じサイズ感で持ち運びも便利です。
スタイラスペンとのシームレスな連携
また、株式会社ワコムとの共同開発による専用スタイラスペンも用意されています。これにより、両画面での書き込みや消去が快適に行え、文字や図形の記入が容易にこなせます。楽譜を演奏しながら、便利にメモをとることができるのです。
データ管理と共有の促進
GVIDOには、独自の赤外線スイッチが搭載されており、ユーザーはページをめくる動作を自由にカスタマイズできます。PDF形式の電子楽譜に対応しており、マイクロSDカードスロットを通じて、多くのデータを持ち運ぶことが可能です。さらに、内蔵Wi-Fiを利用してGVIDOクラウドサービスに接続し、楽譜の保存や購入も容易に行えます。
GVIDOクラウドサービス
GVIDOの発売に合わせて、便利なGVIDOクラウドサービスもスタートします。このサービスでは、楽譜の管理だけでなく、書き込みやブックマークのデータを持続的に保存し、登録メンバーとの共有も行えます。「マイライブラリー」と「GVIDOストア」の2つの機能が備わっており、さまざまな出版社が提供する電子楽譜を最適化された形で購入できます。
販売情報
日本、北米、欧州において、2017年9月20日から販売を開始する予定です。米国における価格は約1,600ドル(税抜)になる見込みで、予約販売は発売の1ヶ月前から行われます。最新情報については公式ウェブサイトをご覧ください。
イベント情報
さらに、2017年4月5日から8日まで、ドイツのフランクフルトで開催される「musikmesse」にも出展します。ここで、GVIDO端末や各種アクセサリーを展示し、直接体験してもらう機会を設けます。
テラダ・ミュージック・スコアとは
テラダ・ミュージック・スコアは、電子楽譜に関する革新的な商品を提供している企業です。今回のGVIDO端末の登場により、音楽愛好者にとって生活が一層豊かになることでしょう。音楽の未来を担うこの革新的な製品に、あなたもぜひ注目してください。
会社情報
- 会社名
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GVIDO MUSIC 株式会社
- 住所
- 東京都品川区東品川 2-6-10
- 電話番号
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