味の素が贈る新ドキュメンタリー、極中華道の魅力とは

味の素が贈る新ドキュメンタリー「極中華道」

味の素株式会社は2023年6月19日からYouTubeにて、特別なドキュメンタリー「極（プレミアム）中華道～最古の鍋で原点を食らう～」を公開します。このコンテンツは、同社の中華合わせ調味料「Cook Do®」極（プレミアム）シリーズの魅力を引き出すために制作されたもので、52分という長尺の映像で視聴者を引き込みます。

このドキュメンタリーは、四川省・成都を舞台に、古い中華鍋を探し求める旅を描いています。料理人たちが語る「中華鍋は使うほど、料理がおいしくなる」という言葉をもとに、古い鍋をめぐる冒険を通じて、単に料理を作るという行為以上の、食文化に対する深い理解を育むことを目指しています。

古い鍋を求めて旅する

この映像では、成都の中心地から開始し、そこから「回鍋肉村」や、歴史を感じさせる古い街並みが残る場所へと旅を進めていきます。各地で出会う人々や文化との触れ合いを通じて、視聴者は四川の本格的な食の醍醐味を感じることができます。

特に注目すべきは、料理の多様性です。四川料理の代表的な料理である回鍋肉や麻婆豆腐は、地域独特の食材や調理法が反映されています。驚くべきことに、四川では回鍋肉にキャベツを使用しないことや、麻婆茄子が存在しないことも分かりました。これこそが、その地域の本格的な食文化を知る上で不可欠な情報です。

人間ドラマが織りなすストーリー

また、ドキュメンタリー内では、古い鍋が家庭や家族の歴史をつなぐ象徴として描かれています。義理の父から鍋を受け継いだ農家のおじさんや、124歳の家族を支える祖母など、個性豊かな人々との出会いが、視聴者に感動をもたらします。彼らの物語が、中華鍋と共に大切にされている「味わい」をさらに引き立てます。

ディレクターの意図

この映像を監督したのは、大前プジョルジョ健太氏です。彼は自身が企画し、ギャラクシー賞を受賞したテレビ番組の経験を持つディレクターです。彼は、食の背景にある人間の情熱や文化を感じることで、リアルで奥深いドキュメンタリーを届けたいと語っています。

味の素株式会社の「Cook Do®」極シリーズは、普通の中華料理では味わえない「大人の食卓」を目指しており、この本格調味料が持つ魅力をさらに高めるための要素を盛り込んでいます。視聴者は、料理が単なる食事ではなく、文化や人々の歴史を感じ取ることで、より深い体験が得られるのです。

味の素社員の実体験

ドキュメンタリーには、味の素株式会社の「Cook Do®」極シリーズ開発責任者である阿部洋平氏も参加しています。彼は、現地の料理人や家庭の人々に「Cook Do®」極シリーズの製品を試食してもらい、そのリアルな評価や反応を収録しました。阿部氏は、この旅を通して現地の重みある食文化や、地域の皆様の食への情熱に感銘を受けたと述べています。

まとめ

「極（プレミアム）中華道」は、単なる料理番組ではなく、文化、歴史、そして人々の思いを詰め込んだ深い内容です。本場四川での食の探求に心を掴まれることで、視聴者もまた、料理への新たな理解と愛着を抱くことでしょう。

ぜひ皆さんも、YouTubeでこのドキュメンタリーを視聴し、味わい深い四川の食文化と「Cook Do®」極シリーズの魅力に触れてみてください。