新技術「PopPick」導入
2025-06-03 11:43:22

ギークプラスが最新GTPソリューション「PopPick」を導入し物流効率を向上

ギークプラス、最新GTPソリューションを導入



株式会社ギークプラス(以下、ギークプラス)は、2023年にアスクル株式会社(以下、アスクル)が運営するASKUL関東DCに最新のGoods-to-Person(GTP)ソリューション「PopPick Ver.1.3」を444台導入し、稼働を開始しました。これにより、物流業界における効率化が一層推進されるものと期待されています。

ASKUL関東DCについて



ASKUL関東DCは、BtoBおよびBtoCの物流を担うために設置された東日本の基幹センターです。ギークプラスは、このセンターのために最新の自動化技術を駆使した「PopPick」を導入し、28基のピッキングステーションと共に運用が開始されました。この取り組みは、2024年のASKUL関西DCへの318台導入に続くもので、全国規模での物流効率化を目指しています。

PopPickの特長



新たに導入されたカスタマイズされた「PopPick」には、以下のような二つの大きな特徴があります。

1. 高保管効率の実現
PopPickは、防火シャッター直下を有効活用し、高さ最大3.8メートルの棚を利用することで、商品の保管効率を飛躍的に向上させています。この設計により、コンテナ同士はわずか2センチ間隔で配置でき、人手による作業よりも遥かに高密度での商品保管が可能となります。このため、一般的な中軽量棚と比べて、棚保管効率が約2倍にまで向上しています。

2. 自動搬送システム
もう一つの特長として、ピック対象となるコンテナを作業員の手元まで自動で搬送するシステムがあります。従来的なGTPソリューションでは、作業者が棚から商品を手作業でピックする必要があったため、効率が限られていましたが、PopPickでは自動搬送機能により、作業生産性をさらに高めることが可能です。これにより、従来の棚搬送型システムと比べ、より高い生産能力が期待されています。

これらの技術を駆使することで、ASKUL関東DCは、より効率的で迅速な物流を実現し、顧客の多様なニーズに応える体制を築いています。

ギークプラスの概要



ギークプラスは2017年に創業し、物流業界の根本的な課題である人手不足と急拡大する物流需要への対応を使命としています。当社は、自動化ロボットの販売事業、ソフトウェア開発事業、フルフィルメント事業など多岐にわたるビジネスを展開し、次世代ロボティクス技術を活用して新たな物流スタンダードを生み出すことを目指しています。

また、日本国内におけるロボット販売実績は4,000台を超え、業界のリーダーとしての地位を確立しています。フルフィルメント事業では、最新の自動化ロボットを用いたサービスを従量課金制で提供し、物流プロセスの最適化を支援しています。

お問い合わせ情報



ギークプラスに関する詳細情報やサービス導入に興味がある場合は、以下の連絡先までお問い合わせください。

  • - コンタクト:ギークプラス公式サイト
  • - 電話番号:03-5422-1422
  • - メールアドレス:[email protected]

新技術の「PopPick」は、物流の未来を変える重要なステップとなるでしょう。私たちの生活やビジネスをより便利にするために、一層の進化を遂げていくことを楽しみにしたいと思います。



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会社情報

会社名
株式会社ギークプラス
住所
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー26F
電話番号
03-5422-1420

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