環境配慮の自転車
2008-04-02 11:01:40
株式会社ヤサカ、環境に優しいカーボンオフセット電動アシスト自転車を発売
環境配慮が進む新たな移動手段
昨今、環境問題への関心が高まる中、株式会社ヤサカが新たに「カーボンオフセット付電動アシスト自転車」の販売を開始しました。この取り組みは、温室効果ガスを削減することを目的としており、環境意識の高まりを反映した製品となっています。
カーボンオフセットの意義とは
カーボンオフセットとは、日常生活で排出される二酸化炭素などの温室効果ガスを打ち消すための対策です。ヤサカは2007年12月に日本カーボンオフセットに加盟し、環境保護活動を積極的に進めています。今回発売される電動アシスト自転車には、購入価格に100kg相当のCO2排出権が含まれています。
自転車は基本的に人力で運転するため、環境に優しい移動手段ですが、重い荷物を運んだり、坂道を登る際にはその負担が大きくなります。そこで、電動アシストの機能が活躍します。この自転車は、充電されたバッテリーとモーターを使用して、ペダリングを補助し、快適な移動を実現します。
具体的な商品ラインナップ
ヤサカでは、サンヨーエナクルシリーズなど、さまざまなモデルの電動アシスト自転車を用意しています。例えば、26型の「サンヨーエナクルSQ」や、内装3段ギアを搭載した「サンヨーエナクルSN」など、価格は59,800円から72,800円まで幅広く取り揃えています。また、購入者に対して排出権証明書と特製ステッカーを発行するサービスも行っています。
自転車とCSRを結びつける
企業がカーボンオフセット型の商品を販売することは、企業の社会的責任(CSR)にも貢献します。消費者はこの商品を選ぶことで、環境問題への取り組みに参加している実感を得ることができます。例えば、オフセット料金を支払うことで、自身が排出した温室効果ガスの一部を代替的に削減してもらえる仕組みです。
まとめ
ヤサカの「カーボンオフセット付電動アシスト自転車」は、エコロジーと快適な移動を両立させる新たな選択肢です。環境意識を高める中、日常生活の中で実践できる取り組みとして、多くの方に受け入れられることでしょう。快適な乗り物でありながら、地球環境にも配慮した自転車をぜひご検討ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヤサカ
- 住所
- 東京都福生市加美平2-8-1
- 電話番号
-
042-553-8001