広島もとまち水族館の新しい挑戦
広島市の中心に位置する広島もとまち水族館では、2026年6月13日から新たな展示「アクアポニックス」がスタートします。この展示は、水耕栽培と養殖を融合させた持続可能な循環型農業の取り組みをテーマにしたもので、来館者は自然の持つ力を感じながらこの新しい農業技術を体験できる貴重な機会となります。
アクアポニックスとは?
アクアポニックスは、魚の育成と植物の栽培を同時に行う手法で、化学肥料を使用せずに水の使用量を減らすことが可能な方法です。この仕組みは、生物同士が相互に支え合う関係を築き、環境への負担を軽減するだけでなく、SDGs(持続可能な開発目標)の理念にも沿ったものです。広島もとまち水族館としては、こうした先進的な取り組みを通じて来館者に学び、発見の場を提供することを目指しています。
展示のポイント
本展示は「生命の舞台」という水族館のテーマに深く結びついています。特に「四季を感じ、多様な森辺の生物が共存する」FORESTエリア内に設置され、研究所コーナーとしての機能を持ちます。ここでは、訪れる人が生き物同士の共同関係を視覚的に理解できるような展示が計画されています。展示される生物にはニッポンバラタナゴ、カワムツ、カネヒラといった日本の淡水魚の他、イチゴやきゅうりといった栽培 crops が含まれています。
環境教育の広場としての役割も意識されており、この展示は今後も継続的に更新される予定です。生命のつながりを深く理解するためのサポート役となることでしょう。
館の概要
広島もとまち水族館は、2025年10月31日にオープンした「水といのちのミュージアム」をテーマにした体験型の施設で、約200種類・3,000点に及ぶ生き物が展示されています。館内は、香りや音、光、映像を駆使した舞台美術のような空間で構成されており、訪れる人々に驚きと感動を提供します。
また、展示内で育てた作物はミーアキャットなどの生き物のエサとして利用されるほか、来館者参加型の「オーナー制度」を導入することにより、環境に優しい運営方法を模索しています。
まとめ
広島もとまち水族館の新たな展示アクアポニックスは、ただの農業展示ではなく、生命の循環や相互作用を学び、感じる体験を提供します。環境への配慮がなされている現代において、この取り組みは大変重要な意味を持っています。ぜひ、展示の開幕にあわせて多くの人々に足を運んでいただきたいと思います。