キャディの未来展望
2025-01-06 09:16:46

キャディ株式会社が描く2025年の製造業の未来への展望

キャディ株式会社が描く2025年の製造業の未来への展望



新たな年を迎え、キャディ株式会社はその成果を振り返るとともに、未来へのビジョンを明確に示す機会となりました。2024年、我々の会社にとっては重要な転機が訪れました。特に、地政学的リスクの高まりからサプライチェーンが見直される中、我々は製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えることで、新しい価値を提供しています。

昨年の最大の成果としては、祖業であるCADDi Manufacturingと製造業データ活用クラウドサービスCADDi Drawerの統合が挙げられます。2018年に始まったCADDi Manufacturingは、品質・コスト・納品の面での責任を一手に引き受け、多くの企業と共に成長してきました。この経験を基に、データ量という無限の資産を活用しつつ、製造業全体を最適化するための新たなプラットフォームCADDiを立ち上げました。このプラットフォームにより、我々は「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションに向かって、さらなる一歩を踏み出しました。

2024年9月には、製造業AI見積クラウドCADDi Quoteを新たに開発しました。従来の調達プロセスを刷新し、自動化と効率化を進めることで、製造業の現場での働き方を変革することを目指しています。この新しいアプリケーションは、AIとデータを駆使し、製造プロセス全体を通じてのデータの資産化を促進します。新時代のモノづくり支援に、多くの期待が寄せられています。

また、2022年からの取り組みである「モノづくり未来会議」は、今年はさらに発展を遂げ、グローバルな16都市で計24回のイベントを実施しました。米シカゴやタイのバンコクでも開催され、累計で1,700名以上の来場者を記録し、アーカイブ視聴も4,500名を超える反響をいただきました。この国際的なプラットフォームを通じ、キャディはグローバルな変革をリードする存在へと成長しています。

名古屋におけるサービス強化も重要な動きです。新たに名古屋拠点を設立し、地域のニーズに応えながら、CADDi DrawerやCADDi Quoteの活用を促進することで、オペレーションの効率化を図っています。

さらに、私たちの組織体制もより強固なものへと刷新しました。ガバナンス強化の一環として監査室の設置や評価制度の見直しを進めています。これにより、組織全体の基盤を強化し、企業としての信頼性を高めていく取り組みが進んでいます。

製造業とそのデジタルトランスフォーメーションの進化に伴い、我々キャディは、エンジニアリングチェーンとサプライチェーンのデータ活用を追求しています。過去の経験やデータを企業の資産へと変え、製造業の現場における真のパートナーとして、より質の高いサービスを提供することが目標です。自社の成長もさることながら、皆様との関係をより深めつつ共に成果を達成していけるよう、全力を尽くす所存です。

2025年も引き続き、キャディをどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心より願っております。


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会社情報

会社名
キャディ株式会社
住所
東京都台東区浅草橋4-2-2 D'sVARIE浅草橋ビル(総合受付6階)
電話番号
03-6843-3802

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