ZIPAIRがホノルル線を開設
日本初の中長距離国際線LCC、ZIPAIRが2020年12月19日から東京(成田)=ホノルル間の新しいフライトを開始することが発表されました。この新ルートでは、特別な運賃である片道19,800円からの利用が可能となり、多くの旅行者にとって魅力的な選択肢が増えることになります。
安全への取り組み
新たなフライト就航に伴い、ZIPAIRでは新型コロナウイルス感染症対策として、コンタクトレスの機内サービスや「ZIPAIRケアキット」を提供します。これにはマスクや除菌シートが含まれ、旅行者が安心して渡航できる環境を整えています。また、提携パートナーとの協力により、PCR検査の実施やバレーサービスなどのオプション商品も用意されており、安心して旅行を楽しむことができます。
焦点を当てた新航路
今回の東京=ホノルル線は、ZIPAIRにとって初めての米国へのフライトとなります。この新ルートの開設により、ZIPAIRは「NEW BASIC AIRLINE」として、一層のサービス向上に努めていく姿勢を示しています。ウィズコロナ時代の新しい渡航スタイルを確立するべく、今後も様々な取り組みを展開するとしています。
運航スケジュール
運航便は以下の通りです:
- - ZG2 成田発 20:15 → ホノルル着 7:55(同日):12月19日、22日、25日、26日、28日、29日、30日及び1月の特定日に運航
- - ZG1 ホノルル発 9:55 → 成田着 14:30(翌日):同じく上記日に運航
運航日は関係当局の許可が必要ですが、予定の通り進められることを期待しています。
競争力のある運賃体系
ZIPAIRでは、運価は「ZIP Full-Flat Value」と「Standard Value」の2種類が提供され、比較的手頃な価格での渡航を実現。特に「Standard Value」は19,800円からの運賃設定が魅力的です。また、乳幼児向けの特別運賃も用意されているため、家族連れの旅行もしやすくなっています。
- - ZIP Full-Flat Value:59,800円~535,000円
- - Standard Value:19,800円~392,000円
- - U6 Standard Value:7,000円(定額)
ZIPAIRの利点
ZIPAIRは、最新技術を用いた機内サービスを導入し、顧客のスマートフォンを利用したセルフオーダーシステムを採用しています。これにより、旅行者は自分の好みに合わせたサービスを自由に楽しむことができます。さらに、充実したエンターテイメントオプションや、機内食の事前予約も可能です。
中でも特筆すべきは、ホノルル線専用の機内食が提供され、旅行者にとって特別な体験になることが期待されています。国産うなぎを使った料理や、ZIPAIRのために開発されたカレーライスも候補として名を連ねています。
未来への展望
ZIPAIRは今後も新しいマイルストーンに向け挑戦を続け、「お客様が心から楽しめる航空会社」としての顔を持ち続けます。新型コロナウイルス感染症の影響もある中、旅行の新しい形を提示し、安心して空の旅を楽しんでもらえるよう努めていくことを約束しています。旅行者は、この新たな提案を通じて、特別な空の旅を体験することができるでしょう。
日本航空の100%出資によって設立されたZIPAIRは、コストパフォーマンスの良さとサービスの質を両立させることで、アジアの空の移動を革新していく意気込みです。この冬、ホノルルの青い海と空を目指して、ZIPAIRの新しい航路からのスタートをお楽しみください。