岡山理科大学生受賞
2025-12-01 17:41:23

岡山理科大学生が開発した鶏の遠隔飼育アプリが受賞

岡山理科大学生が誇る革新的アプリ「Rickock」



2025年11月29日、倉敷市民会館では「岡山イノベーションコンテスト2025」が開催され、岡山理科大学の動物学科2年生、毛利真吏央(まりお)さんが開発したニワトリの遠隔飼育アプリ「Rickock」が審査員特別賞を受賞しました。このコンテストは、次世代の起業家や起業家精神を持つ人材を発掘し表彰することを目的に、岡山県内の創業機運を高めるために開催されています。

コンテストの概要と毛利さんの挑戦



「岡山イノベーションコンテスト」は、中国銀行、山陽新聞社、サンマルク財団が主催するもので、2017年から毎年行われています。コンテストにはビジネスプラン部門とビジネス部門が設けられており、参加者は審査を経て事業計画を発表します。毛利さんは大学・専門学校生の部門で参加し、特に注目を集めました。

毛利さんのアプリ「Rickock」は、誰でもどこでもいつでもニワトリを飼育できるという革新的なもので、福祉施設やリハビリ施設への導入も視野に入れられています。毛利さんは、アプリが市場での可能性を秘めているだけでなく、社会課題の解決にも寄与することを強調しました。

受賞後の想い



受賞した際の毛利さんは、「大変光栄です。多くの応援をしてくださる皆さんのおかげで、このステージに立つことができました。この受賞を糧に、Rickockのサービスをさらに向上させ、動物と人間がより良く共生できる未来を目指して努力していきます。」と感謝の意を表しました。彼の情熱と意欲が、多くの聴衆に良い印象を与えました。

グランプリは他の起業家へ



このコンテストの最高賞であるグランプリには、株式会社点々が選ばれました。この企業は、西粟倉村を拠点に平飼い養鶏による資源循環と風景作りに取り組んでいます。また、各部門での優秀な発表が行われ、さらなる創業の種が生まれる場となりました。

市民からの関心



コンテストの会場には多くの観客が集まり、毛利さんや他の参加者のプレゼンテーションに耳を傾けており、次世代の起業家が生まれる瞬間に立ち会うことができました。毛利真吏央さんの「Rickock」は、今後の飼育の在り方に大きな影響を与えることが期待されます。

これからも岡山理科大学の学生たちが新たな挑戦を続けていく姿を、私たちも注目していきたいと思います。

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