メンタルヘルス日本進出
2022-08-23 11:10:02

アジア最大のメンタルヘルスケアスタートアップが日本初上陸

アジア最大のメンタルヘルスケアスタートアップが日本上陸



アジア最大のメンタルヘルスケアスタートアップであるIntellect(インテレクト)が、Intellect Japan(インテレクト ジャパン)株式会社を設立したことを発表しました。2019年にシンガポールで創業し、その後急成長を遂げたIntellectは、アジア地域特有のメンタルヘルスに関するニーズを掴み、デジタル技術を駆使した独自のアプローチを採用することで、多くの支持を集めてきました。

Intellectは、アジアにおけるメンタルヘルスケアのギャップを埋めるために、欧米とは異なる観点からメンタルヘルスを考察し、サービスを開発してきました。特に、ストレス管理や健康状態の測定・追跡を行うための革新的なツールを提供し、メンタルヘルスの重要性を広く認識させることに貢献しています。

日本市場へのアプローチ



新たに設立されたIntellect Japanでは、これまでの成功をもとに、日本市場に特化したメンタルヘルスケアソリューションを提供する予定です。具体的には、Intellectがこれまでに展開してきたサービスを日本語対応にし、同時に日本向けにカスタマイズされた提供を行うことになります。また、企業向けには、従業員のメンタルヘルスを重視した導入支援も行います。

「ストレスチェック」のような従来の手法ではなく、より短期間で症状を把握し、適切なコーチング機会を提供する予防的アプローチを取り入れることで、企業の人的資本経営を支援します。このような取り組みにより、従業員のウェルビーイングを確保し、企業の生産性向上にも寄与する姿勢を明確にしています。

共同代表の紹介



Intellect Japanは、二人の共同代表のもとで運営されています。一人は五角尚之氏で、産業カウンセラーとしての知識と経験を背景にしています。彼は、2006年に一橋大学経済学部を卒業後、金融分野での勤務を経て、ビジネススクールでMBAを取得。その後、スタートアップのビジネスディベロップメントの経験も積み、Intellect Japanの設立に至りました。

もう一人の共同代表、加藤亜矢子氏は、米国公認会計士としての資格を持ち、金融業界での業務を重ねてきました。彼女は、EYストラテジー&コンサルティングでの業務を通じて、企業の財務分析やコンサルティングスキルを培い、企業の健全な経営をサポートする役割を果たしています。

投資家の意見



この新たな試みについて、JAFCO Investment (Asia Pacific) Ltdの社長、渋澤祥行氏は、「メンタルヘルスケアは、企業の成長を促す基盤であり、この重要さはますます高まっている」と述べています。オフィス環境や働き方が変化する中、Intellectのメンタルヘルスプラットフォームが日本市場でどのように機能するか、期待が高まるばかりです。

最後に



メンタルヘルスの課題が増大する中、Intellect Japanの設立は、日本における新しい試みであり、ビジネス界におけるメンタルヘルスケアの重要性を再認識させるきっかけとなるでしょう。これからの日本市場での展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
Intellect Japan株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号
03-4563-9873

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