大学生の就活におけるSNS活用とその影響
最近の調査によると、大学生の79%が就職活動において企業の情報を“裏取り”していることがわかりました。調査は、SNSやインフルエンサーマーケティングを基盤としたマーケティング事業を展開するLIDDELL株式会社が実施。結果、SNSが企業の公式採用HPを上回る情報源として重視されていることが浮き彫りとなりました。
SNSが就活の情報源に
調査によると、68%の学生がSNSをきっかけに新たな企業に興味を持った経験があると回答しており、そのうち51.5%が実際にエントリーや説明会に参加する行動にまで至っています。このことから、SNSは大学生にとって企業を知るための重要な入口になっていることが確認されました。
一方で、調査に参加した学生たちはSNSで見かける情報の真実性にも敏感で、79%が口コミサイトやネガティブ検索を行い企業の「本当の姿」を確認しています。特に、「社名+ブラック」や「社名+残業」といった検索が一般化しており、企業はより誠実な広報活動を求められています。
SNS活用で「リアル」を求める学生たち
調査結果によれば、学生が高く評価するのは精緻な演出ではなく、実際の社員の等身大の日常や本音です。「演出臭」の強い投稿は、733%が「センスがない」と判断しており、企業側は自然体での発信が求められています。これに対して、社員の自然体や本音が表現されているアカウントは、志望度を高める要因になることがわかりました。
ただし、SNSを通じても学生が感じる「小さな違和感」は常に存在するようです。「残業なしと言われても信じられない」という感覚の現れとして、透明性が企業に求められています。社員が無理に盛り上げる内容も嫌われ、等身大の姿が大切であることが強調されています。
結論:誠実さが信頼を生む
本調査は、SNSが就職活動の情報源として定着しているだけでなく、学生が求めているのはプロモーションとしての演出よりも、実際の「リアル」であることを示しています。また、ネガティブな情報を積極的に検索する傾向がある中で、企業が誠実に自社の姿を発信できるかどうかが採用広報において非常に重要であると言えるでしょう。
リデル株式会社は今後も、SNSを活用した採用支援を行っていく予定です。詳細については当社のウェブサイトをご覧ください。