進鳳堂が示す未来の教育革新
2025年8月16日、大阪・関西万博の会場でとても注目されるイベントが開催される。株式会社進鳳堂の代表、小倉進太郎氏が登壇し、脳波解析技術を応用した英会話教育の新たな可能性について語る。この発表は文部科学省が主催する体験型展示イベント「わたしとみらい、つながるサイエンス展」の一環で行われるため、多くの期待が寄せられている。
脳波解析技術の教育への活用
進鳳堂は「教育から豊かな人類体験を」というミッションを掲げ、教育技術の革新に取り組んできた。今回の展示セッションでは、脳波解析の技術を使って英語学習の習熟度を測定する方法について詳しく紹介される。特に、前頭部のθ波活動に基づいて学習者の状態を把握することで、より効果的な教育が実現できる可能性が示唆されている。
イベントの詳細
このステージイベントは18時から30分間にわたり、「自分とつながる」ゾーンに設けられた特設ステージで行われる。小倉氏は脳波計の実物を紹介し、参加者にもその体験を提供する。この交流を通じて参加者は、実際の研究成果や技術の深さを理解することができる。
ステージトークの流れ
1.
挨拶
2.
脳波計紹介・体験 - 最新の脳波計を実際に使いながら、どのように研究が進められているかを解説。
3.
研究成果・論文紹介 - 脳波によって英語の習熟度を識別する具体的な研究内容の説明。
4.
脳波体験参加 - 参加者はその場で脳波計を装着し、自身の集中状態を確認。
5.
未来のメリット・展望 - 脳波解析が英会話教育や他の分野に与える影響を考察。
6.
質疑応答 - 特に中高生からの質問に答えるセッションも設ける。
7.
展示ブースの紹介 - 実際に体験できる内容を詳しく案内するブースも存在。
来場者へのメッセージ
進鳳堂は、「学び」は未来を創る力であると信じている。脳波解析によって自分の集中状態を可視化することで、英語学習や将来に向けた自己設計が可能になると考えている。観覧者はぜひこの機会に参加し、自身の可能性を再発見する旅に出よう。
文科省COIプログラムについて
文部科学省が推進した革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)は、潜在的な社会ニーズに基づく将来のビジョンを設定し、学際的な研究開発を進める取り組みである。このプログラムは2013年度に開始され、企業と学術機関の連携を促進し、革新的な社会を実現するための基盤となってきた。
会社概要
進鳳堂は、東京都港区に本社を置く教育関連企業で、代表取締役の小倉進太郎が率いる。教育、語学教育、脳科学など多岐にわたる事業を展開し、インバウンド支援も行っている。さらに、問い合わせ先も公開しているため、興味のある方はぜひ連絡してみてほしい。