秋田竿燈まつりが今年も開催！夏の夜空を彩る壮大な祭り

秋田竿燈まつり2023

秋田市で毎年行われる『秋田竿燈まつり』が、今年も8月3日から6日までの間、活気ある祭りとして開催されます。

この祭りは約270年の歴史をもち、東北地方の三大祭りの一つとして知られています。国の重要無形文化財にも指定されたこの祭りでは、参加者は大きくしなる竿燈を巧みに操り、その技術と美しさで観客を魅了します。

竿燈の魅力

『秋田竿燈まつり』の象徴ともいえるのが、稲穂を模した竿燈です。竿燈には米俵のような提灯が下がり、夜空を華やかに彩ります。特に最も大きな『大若』は、その高さが12メートル、重さが50キロにも達し、操る人々のバランス感覚と技術力は圧巻です。

観覧席からは、約280本の竿燈が織り成す美しい光景を間近で楽しむことができます。その様子はまさに、地上に舞い降りた天の川のようです。

ふれあいタイム

祭りの醍醐味は、演技終了後に行われるふれあい竿燈です。観客は竿燈に触れたり、一緒に記念写真を撮ることができ、素敵な思い出作りを楽しめます。

妙技大会

8月4日と5日は、午前9時から午後3時40分まで妙技大会が行われます。差し手と囃子方がそれぞれの技を競い合い、応援の掛け声が会場を盛り上げます。「ドッコイショー、ドッコイショ」という掛け声に合わせて、参加者も是非声をかけて楽しんでください。

また、12時からは竿燈体験コーナーも用意されています。ここでは、実際に竿燈やお囃子を体験でき、参加者には先着100名に豆絞りのプレゼントもあります。