韓国ドゥレ生協とのコラボ!参鶏湯の魅力を探る
生活クラブ事業連合生活協同組合が、韓国のドゥレ生協との「味の文化交流企画」の一環として、新たに参鶏湯(サムゲタン)の取り扱いを発表しました。この新商品は2025年12月下旬に期間限定で登場し、たっぷりの旨みを含んだ鶏肉を享受することができます。
参鶏湯とは
参鶏湯は、韓国の伝統的な薬膳料理です。主に全て入れた鶏にもち米、にんにく、ナツメ、高麗人参を詰めて長時間煮込むことで、鶏の旨味が存分に引き出され、滋味深いスープが完成します。抗菌生物質を使用せずに育てられた鶏を丸ごと使用することで、安心・安全な食品が提供されています。味付けはシンプルで、食塩のみですが、その分鶏肉自体の深い味わいが引き立つ仕上がりです。
どのように楽しむか
この参鶏湯は900g入りで、2~3人分として適したボリュームです。また、調理済みのレトルト品なので、忙しい現代人でも簡単に温めるだけで食卓に出せる便利さがあります。アイディア次第で、塩・コショウやねぎ、キムチなどのトッピングを加えることで、さらなる楽しみ方が広がります。湯せんや電子レンジ加熱はもちろん、鍋で温めてスープが煮詰まることでコクが増し、より美味しく味わうことができます。
韓国のドゥレ生協とのつながり
ドゥレ生協連合会は日本の生活クラブと理念が非常に近く、1997年に結成され、1983年から開始された生活クラブとの交流を重ねてきています。「自給率の向上」「化学農薬を使わない」などの原則を共享し、安心して食べられる食品を提供することに努めています。
2016年から始まった「味の文化交流」を通じて、両国の食文化を融合させる取り組みが進められています。これまでもさまざまな韓国料理が日本で紹介されており、参鶏湯はその一環であり、2026年には再度行われる予定です。
生活クラブについて
生活クラブは1965年に設立され、約42万人の組合員を持つ活動的な生活協同組合です。国産食材の中心に据え、添加物を削減し、環境に優しい製品を届けることを目指しています。地域や世代を超えて、持続可能な社会を作るために、つながりを大切にし、「つながるローカルSDGs」を推進しています。
生活クラブはこれまで多数の賛同を受け、さまざまな受賞歴を持つ企業です。安心して楽しめる食品を通じて、人々の生活を豊かにするため、今後も努力を続けていくでしょう。
生活クラブの公式サイトでは、さらなる詳細を確認でき、多くの興味深い製品やサービスを知ることができます。これをきっかけに、韓国の文化や料理にもっと触れてみましょう。日本と韓国の架け橋とも言えるこの取り組みを、ぜひチェックしてください。