新経営体制発表
2025-05-27 09:50:00

マックハウス、新経営体制へ移行し成長戦略を発表

マックハウス、新経営体制で始動



株式会社マックハウスは、2025年5月21日に第35回定時株主総会を開催し、新たな経営体制が正式に発足したことを発表しました。この新体制は、代表取締役会長の児玉和宏氏と代表取締役社長の石野孝司氏によるツートップ体制で、業務提携先のジーエフホールディングス株式会社とのシナジーを最大化することを目指しています。

新経営体制の目的


新たに設置された経営陣は、企業のコーポレートガバナンスの充実を図るため、社外取締役の独立した視点から監督および助言を受ける体制を整えました。このアプローチにより、企業の透明性や信頼性を高め、株主や顧客により良いサービスを提供することが期待されています。

さらに、経営改革プログラムを打ち出し、プライベートブランドの強化を図ると同時に、AIやデジタルツールを活用し、業務効率化や在庫最適化を実現することによって、収益体質の大幅改善を目指します。

主要な経営陣のプロフィール


  • - 児玉 和宏(代表取締役会長):ジーエフホールディングスの会長として多数の企業を統括する経験を持ち、サプライチェーンの最適化とEC強化に関して豊富な知見を有しています。
  • - 石野 孝司(代表取締役社長):営業部門での豊富な現場経験を活かし、業績回復や組織改革に尽力してきた実績があります。
  • - 小林 大介(取締役 管理統括本部長):財務体質の改善やコーポレートガバナンスの強化に注力し、AIを駆使した業務の効率化を推進します。
  • - 内野 伸彦(取締役 営業統括本部長):商品開発のエキスパートとして、オリーブ・デ・オリーブでの豊富な経験を元に収益向上に寄与します。
  • - 立花 隆央(取締役):ブランドの立ち上げや店舗拡大の実績を活かし、ライフスタイル事業への横展開を推進します。
  • - 松本 久美(社外取締役):国際弁護士としての経験を活かし、リスクマネジメントを強化する役割を担います。
  • - 辻原 咲紀(社外取締役):ブランド価値の向上を目指し、顧客体験の向上に向けた提言を行います。

今後の取り組み方針


新経営陣はAIやデジタルツールを駆使し、業務の効率化や在庫の最適化を進めていく方針です。また、衣服を中心に、住・食・健康に関連するライフスタイルブランド領域の拡大を図ることで、持続的な成長を目指します。

加えて、CVCの設立やファッションTechへの投資によるイノベーションの取り込み、さらにはサブスク型D2C事業の推進なども視野に入れています。これにより、アパレルとテクノロジーの融合を図り、ブランドポートフォリオの強化に努める考えです。

この新しい経営体制がどのように企業に変化をもたらし、成長を実現するのか、今後の展開に多くの期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社マックハウス
住所
東京都杉並区梅里一丁目7番7号 新高円寺ツインビル
電話番号

トピックス(経済)

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