AIチャットボットで本との出会いを!
東京都立図書館が運営する新しいサービス『AI ChatShelf』が、2023年3月7日(金)より本格的にスタートします。この画期的なチャットボットは、図書館に所蔵されている資料を活用し、利用者の興味や関心に応じた本を推薦する機能を持っています。これにより、従来のキーワード検索では見つけにくかった本との出会いをサポートしてくれます。
AI ChatShelfの基本機能
『AI ChatShelf』では、ユーザーがチャットボックスに質問を入力すると、AIがそれに関連する書籍をピックアップし、直感的な本棚形式で表示します。このシステムにより、カテゴリーやジャンルに縛られることなく、多様な資料に簡単にアクセスできるのが大きな魅力です。たとえば、「宇宙についての本が読みたい」といったリクエストを入力すると、そのテーマに関連する本をいくつかおすすめしてくれます。
オペレーターとのチャット機能
さらに、もしAIが紹介した資料について詳しく知りたい場合や、借り方、利用方法などについて質問したいときは、オペレーター(現場の司書)とのチャットを通じて、リアルタイムでサポートを受けることもできます。オペレーターは、図書館の利用に関する案内や資料の簡単な紹介を行い、ユーザーのニーズに応じた最適なアドバイスが期待できます。
アクセス方法
この新サービスは、東京都立図書館の公式ウェブサイトにアクセスすることで利用可能です。具体的には、ホームページの右下に設置されたバナーから『AI ChatShelf』にアクセスできます。サービスの開始日は2023年3月7日であり、オペレーターとの接続時間は平日の午前10時から午後5時までとなっています。この時間帯に限り、リアルタイムでオペレーターとの会話が楽しめます。
まとめ
『AI ChatShelf』は、AIの力を利用して利用者の皆さんにより良い読書体験を提供することを目指しています。膨大な資料の中から、自分の興味に合った本を見つける手助けをしてくれるこのサービスは、今後の図書館の利用方法を大きく変える可能性を秘めているといえるでしょう。ぜひ、都立図書館の新しいサービスを利用して、新しい本との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。詳しい情報は、東京都立図書館の公式サイトでご確認ください。