久世藝術祭2024
2024-09-25 17:31:10

真庭市久世で開催される新しいアートイベント「久世藝術祭2024」

地域発祥のアートイベント、久世藝術祭2024



岡山県真庭市は美しい自然と暮らしの中で独自の文化が根付く地域です。この度、10月5日と6日に開催される「久世藝術祭2024『久世げー』」は、地域活性化とアートをテーマにした新しい試みとして注目されています。場所は久世の旭川河川敷と商店街周辺で、無料で参加できるイベントです。

久世藝術祭の目的と背景



「久世げー」は「森の芸術祭」と連携し、アートを通じて地域の人々や外部との交流を促進します。持続的な地域活性化を志向し、「人・食・カルチャー・未来」のテーマのもと、地域の特性を生かしたアートが創造されます。このイベントを通じて、久世地区が育んできた文化や歴史を体験し、さらに未来へとつなげることを目的としています。

主催は、エリアリノベーションに積極的に取り組む合同会社わっしょいボヘミアン。彼らは久世駅前の古民家を改装したコワーキングスペース「エキマエ・ノマエ」を拠点に、イベントの準備を進めています。

地域の魅力と歴史



会場の久世は、真庭市の中心部に位置し、江戸時代から続く牛市と商業の町です。地域の商人たちは外からのものを柔軟に受け入れ、独自の文化を育んできました。今回のアートイベントは、その歴史の上に「今」を築き、「未来」を描く機会です。それぞれのプログラムは、過去の営みと今をつなげる重要な役割を果たします。

アートを通じたコミュニケーション



所在の少ない山間地域だからこそ、生活の中には独自のクリエイティビティが息づいています。久世地区の人々は、笑顔や賑わいといった共通の価値観を持ちながら、新たな交流が生まれることを期待しています。アートや音楽、食を通じて、地域内外の人々がつながり、共感する体験を提供します。

充実したプログラム



「久世げー」では多様なプログラムが予定されています。例えば、パネル展示や映画上映、音楽パフォーマンスやシンポジウムが行われ、地域の活性化やアートの重要性についての論議が展開されます。特に注目を集めるのは、河川敷でのライブパフォーマンスやパネル展示です。

プログラムの一例


  • - パネル展示(10/5・6):昔と今の商店街の写真を展示する
  • - 映画上映(10/5・6):空き家を利用したビクトリィシアターで映画を上映
  • - 音楽と風景(10/5):夕暮れ時の河川敷でライブパフォーマンス
  • - シンポジウム(10/6):地域づくりとアートの関係を考える対談

これらのイベントはすべて無料で楽しむことができ、参加者は気軽に訪れることができます。地域の飲食店の紹介ページも開設され、久世の特色ある食文化を堪能する機会も提供します。

特別な地上絵ミューラルアート



また、イベントに合わせて、日本最大規模の地上絵ミューラルが河川敷スケボーパークに登場します。アーティストSUIKOによるこの作品は、地域のストリートカルチャーを活性化する重要な役割を果たします。制作は9月から始まり、完成が期待されています。

終わりに



「久世藝術祭2024『久世げー』」は、地域の人々の手によって作り上げられるアートの祭典です。歴史を感じ、未来をともに創造するこの機会をぜひお見逃しなく。美しい岡山県真庭市久世で、アートと新たな交流の場を体験してみてください。


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会社情報

会社名
合同会社わっしょいボヘミアン
住所
岡山県真庭市久世2426エキマエ・ノマエ
電話番号

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