2026年求人サイト訪問数ランキング発表の背景
昨今、採用市場は変化の波にあり、企業は優秀な人材の確保に苦慮しています。株式会社リソースクリエイションが発表した2026年3月版求人サイト訪問数ランキングによると、採用サイトの利用が企業と求職者の関係を大きく左右していることが浮き彫りになりました。調査は2025年12月から2026年2月の3か月間のデータをまとめたものです。
人手不足の現状
まず、株式会社帝国データバンクの調査によれば、2026年1月時点で正社員の不足を感じている企業は52.3%に達し、これは4年連続で50%を超えています。また「人手不足倒産」は2025年に427件発生し、これも3年連続で過去最多を記録しました。このように、深刻化する人手不足は企業の採用活動の重要性を増しています。特に、多様な求人媒体が登場している中で、自社に最適な掲載先を見つけることが重要となっています。
中途採用向け求人サイトのランキング
1位:doda(デューダ)
まず、中途採用向けの求人サイトで最も訪問数が多かったのは、パーソルキャリアが運営する「doda」です。訪問数は46,720,000件で、幅広い求職者から支持を受けています。求人情報だけでなく、人材紹介など多様なサービスを展開しており、企業は求職者への直接スカウトも行える点が特徴です。
2位:マイナビ転職
次に「マイナビ転職」が、訪問数40,990,000件で第2位。特に第二新卒や若手社会人層に強いことから、企業と求職者のマッチングを促進する機能が充実しています。全国各地で転職フェアも開催し、地域密着型の採用活動においても役立ちます。
3位:リクナビNEXT
第3位には、17,163,000件の訪問数を記録した「リクナビNEXT」がランクイン。多種多様な業界の求人が掲載され、Indeed PLUSとの連携により、求人の効果を分析・改善するツールも提供しています。
新卒採用向け求人サイトのランキング
1位:マイナビ新卒
新卒採用向けでは「マイナビ新卒」が21,871,000件で第1位を占めています。学生の属性や活動傾向のデータを活用し、選考のステータス管理やスカウト機能も整っています。
2位:ONE CAREER
第2位は「ONE CAREER」で、訪問数は4,587,000件。就活生向けに企業の選考体験談や口コミが豊富で、学生の生の声を反映した情報が多数掲載されています。
3位:OfferBox
3位の「OfferBox」は、自社のニーズに合った学生へダイレクトにスカウトを行うことができ、AIによるマッチング機能も充実しています。訪問数は4,425,000件です。
アルバイト求人のランキング
1位:タウンワーク
リクルートが運営する「タウンワーク」は、訪問数26,965,000件でアルバイト向けサイトのトップです。地域密着型の求人情報が強みで、多様な求職者に利用されています。
2位:バイトル
第2位はディップが運営する「バイトル」で、20,903,000件の訪問数を記録。原稿の柔軟な修正や視覚的な求人情報掲載が特長です。
3位:マイナビバイト
第3位は「マイナビバイト」で、学生を中心とした若者に人気があります。短期・高時給求人など、働き方の選択肢が豊富です。
今後の採用戦略
今後も企業は人手不足に直面するでしょう。給与や福利厚生だけでなく、柔軟な働き方や企業文化を発信することが求められます。SNSを通じた情報収集が加速する中、従来の求人媒体にとどまらない採用活動が不可欠です。
企業情報
株式会社リソースクリエイションは、SNS採用マーケティング「エアリク」を主軸に、企業の採用支援を行っています。自社のSNSフォロワー数は150万人を超え、2026年度新卒採用では4,000件以上のエントリーを獲得。人手不足が深刻な業界に対しても、ターゲット戦略の設計から運用まで手掛けています。これからの人材戦略において、SNS活用は急務とされるでしょう。