カロッツェリア ディスプレイオーディオ「DMH-SF900」がグッドデザイン賞を受賞
2024年度のグッドデザイン賞において、パイオニア株式会社のカロッツェリアディスプレイオーディオ「DMH-SF900」が名誉ある賞を受けました。この賞は公益財団法人日本デザイン振興会によって主催され、デザイン分野での優れた成果を称えるものです。1957年から続く歴史を持つこの賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど多岐にわたるデザインを対象に、その価値を評価しています。特に、シンボルマークの「Gマーク」は、多くの人々に広く認知され、信頼されています。
製品の特長
「DMH-SF900」は、フローティングタイプの大画面10.1インチディスプレイを装備しており、ワイヤレスで「Apple CarPlay」や「Android AutoTM」に対応しています。使いやすさを追求したデザインには、音楽やナビゲーションに連動する「ルミナスバー」があり、ドライブ中の快適さを向上させています。このイルミネーション機能は、ドライバーが視線を画面に固定することなく、運転に集中できるようサポートします。
新しいインターフェース「スプリットスクリーン」や専用アプリ「PxLink」を採用しており、エンターテイメント性と操作性が両立しています。これにより、複雑な操作を手軽に行うことが可能です。詳細は公式サイトで確認できます。
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受賞の理由
「DMH-SF900」の受賞は、視認性と操作性の両方を考慮したデザインに起因しています。運転中の安全性を高めるため、光の動きを利用して右左折の指示情報を直感的に伝える「ルミナスバー」が特に高く評価されています。さらに、「スプリットスクリーン」によって、複雑な操作を直感的に行えるようになり、安全性と共に利便性の向上にも寄与しています。これらにより、UI(User Interface)やUX(User Experience)のクオリティが大幅に向上されていることが、審査員により評価されたのです。
Apple CarPlayとAndroid Autoは、それぞれ米国と他国で登録された商標であり、これらの機能を活用することで、より豊かなドライブ体験を提供しています。
カロッツェリアの「DMH-SF900」は、ただのオーディオ機器ではなく、運転中の生活をよりよくするためのパートナーとして、これからのモビリティにおいても重要な役割を果たすことでしょう。