新たな時代の情報安全を目指す関西テレビソフトウェア
関西テレビソフトウェア株式会社は、2025年10月8日(水)から10日(金)まで幕張メッセにて開催される「ブロックチェーンEXPO【秋】」に出展し、放送波とブロックチェーンを組み合わせた新しいソリューションを展示します。この展示の背景には、近年増加しているSNS等を通じた偽情報や誤情報の問題に対処する必要があります。
偽情報による“情報の二次災害”の防止
日々進化する通信技術に伴い、地震や台風などの災害時に迅速かつ正確な情報提供が求められていますが、偽情報の拡散は、現場での混乱を引き起こします。「災害時に広がる“情報の二次災害”を防げ!放送×ブロックチェーンが挑む偽・誤情報対策」と題された講演では、関西テレビソフトウェアのチーフエキスパート横島裕明氏が登壇し、日々の業務から気づいた情報マネジメントの問題点や、放送波とブロックチェーンの融合により実現できる安心な情報伝達手法について解説します。
このセッションでは、他にも株式会社Opening Lineの岡田和也氏、株式会社ベリサーブの原隆氏とともに、それぞれの専門的な観点から議論します。特に、通信インフラに依存せずに判断を支援する方式と、その実社会における活用に関する展望が語られます。
関西テレビソフトウェアの展示ブース
関西テレビソフトウェアの展示ブース(4ホール 32-14)では、実際のソリューションを体験できます。この展開により、災害時でも情報の真正性を確認できるシステムがどのように機能するのかを理解できます。この取り組みは、総務省の【偽情報対策技術の開発・実証】にも関与しており、信頼性の高い情報流通の実現を目指しています。
ブロックチェーンEXPO【秋】の概要
イベントは、最新の技術が集結する場として、企業や研究者が新アイデアを発表する機会となっています。関西テレビソフトウェアが展開する新しい情報提供のあり方は、従来の方式に革新をもたらすことでしょう。詳細な開催情報や来場申込は、NexTechWeek2025公式サイトでご確認ください。
会社の概要
関西テレビソフトウェアは、1990年に設立されて以来、放送業界に特化したシステム開発や運用保守を行ってきました。リアルタイムの字幕制作など、進化する技術に向けた取り組みを続け、次世代のデジタルソリューションを提供し続ける企業です。
まとめ
「ブロックチェーンEXPO」は、技術革新がもたらす新たな可能性を秘めています。関西テレビソフトウェアの出展が、情報の安全性を向上させる一助となることが期待されます。インフラを超えた信頼性ある情報伝達の未来がここにあります。各方面からの参加を歓迎します。