介助犬育成に関わる新たな道を歩むチャンス
介助犬とは、身体障がい者を支援するために訓練を受けた特別な犬たちです。それらの犬が、障がいを持つ方々にどのように寄り添い、生活をサポートしているのか、私たちにとっては非常に重要なテーマです。社福)日本介助犬協会は、介助犬の育成やその普及活動に多くの力を注いでいますが、今回は2026年度の研修生募集についてお伝えしたいと思います。
研修生制度の概要
協会は、介助犬の育成と普及を目的とした研修生制度を2005年度から実施しており、これまで多くの職員がこの制度を経て協会の中核を成しています。今回、2025年7月1日から新たな研修生の募集を開始します。定員に達し次第、募集は締め切られるため、興味のある方は早めの応募をお勧めします。
説明会と体験会の開催
研修生募集に伴い、本部事務所(神奈川県横浜市)にて研修説明会を2025年7月21日(月・祝)に開催します。また、愛知県長久手市にある介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」でも体験会や説明会を行います。
- - 体験会: 2025年8月9日(土)11:00~14:30
- - 研修説明会+一般見学会:2025年8月23日(土)
- 説明会:13:15~13:45
- 一般見学会:14:00~16:00
事前申し込みが必要ですので、詳細は協会の公式ホームページを確認してください。自分の目で仲間となる犬たちの姿を見て、その魅力を感じ取る絶好の機会です。
協会の取り組み
協会では、「介助犬の育成・普及活動に携わる人材を養成していくこと」を重要な目標としています。介助犬は手足に障がいを持つ人々の生活を助ける貴重な存在で、現在日本国内には57頭が活躍しています。具体的には、物を落とした時に拾う、転倒時に連絡手段を持ってくるなど、身体障害者のニーズに応じたサポートを行っています。
また、協会が行う「Dog Intervention®」や「With Youプロジェクト」といった取り組みも評価されています。「Dog Intervention®」は動物介在活動として、具体的には虐待や性被害を受けた子どもに寄り添う活動を行っています。「With Youプロジェクト」では、障がいのある方々の個々に合った犬とのマッチングを大切にし、丁寧なサポートを行っています。
興味のある方へのメッセージ
今回の研修生募集について興味を持たれた方は、ぜひ一度問い合わせてみてください。担当者は、「少しでも気になる方は気軽に連絡してほしい」と話しています。介助犬と共に成長し、人々の生活を豊かにする仕事に挑戦する絶好のチャンスです。
お問い合わせ先
詳細な情報や申し込みは、社福)日本介助犬協会の公式ホームページを参照するか、以下の電話番号に直接お問い合わせください。
- - TEL: 0561-64-1277 (介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~)
この機会に介助犬育成の道を歩んでみませんか?