自律搬送ロボット登場
2025-11-04 14:10:02

大阪発、自律走行搬送ロボットAMR・AGFが生産現場の救世主に

自律走行搬送ロボットAMR・AGF、業界に新たな風を吹き込む



大阪市北区に本社を構える株式会社椿本チエインは、2025年11月1日から、上海に本社を置くSEER社とパートナー契約を結び、自律走行搬送ロボット「AMR(Autonomous Mobile Robot)」および「AGF(Automated Guided Forklift)」の販売を開始します。この新たな取り組みは、急速に進行する労働人口の減少という社会課題に対して、効果的なソリューションを提供することを目指しています。

背景:深刻化する労働人口の減少



現在、国内の生産現場や物流業界においては、労働力不足が深刻な問題となっており、企業は生産性を向上させつつ、人手不足に対応する必要に迫られています。椿本チエインでは、こうした課題に応えるべく、さまざまな自動化技術を提案してきました。このたび販売を開始するAMR・AGFは、従来の設備に与える影響が少なく、導入も容易なため、多くの企業が取り入れやすい製品となっています。

AMR・AGFの特徴



1. 多様なラインアップ
AMR・AGFのシリーズは小型から大型まで幅広く揃い、さまざまな用途に応じて選定可能です。これにより、顧客のニーズに合わせた最適なロボットを提案できます。

2. カスタム提案とサポート体制
椿本チエインは、長年の経験を活かしたカスタム提案が可能で、顧客一人ひとりの生産工程に合わせたシステム構築をワンストップで提供します。AMR・AGFはそれぞれの現場の課題に応じて柔軟に対応できます。

3. スピード感あるメンテナンス
並行して整備を行うことで、顧客ごとの設備稼働状況を常にモニタリングし、全国に設置されたメンテナンス拠点から迅速なサポートが受けられるため、運用中の安心感が高まります。

導入のメリット



自律走行搬送ロボットを導入することで、工場内の製品搬送が自動化され、作業員の負担が軽減されます。これにより、労働力の不足を補い、生産効率が向上します。また、AMR・AGFによって得られるデータを活用することで、さらなる効率化や改善につながることも期待されます。

課題解決に向けた販売計画



椿本チエインは、2026年度には4システム、2030年度には30システムの導入を目標としており、市場における需要を見込んでいます。価格は都度見積もりとなり、納期はシステムの規模により4カ月程度であることが見込まれています。特に生産現場に特化したAMR・AGFは、これまでの実績を活かし、顧客のニーズをしっかりと捉えつつ、品質・信頼性を確保しています。

このように、株式会社椿本チエインとSEER社の連携により、新しい自律走行搬送ロボットAMR・AGFが日本の生産現場を変革する可能性を秘めています。今後の展開に期待が寄せられています。

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お問い合わせ先



製品に関する詳しい情報やご質問がある方は、株式会社椿本チエイン マテハン事業部 SIビジネス部までご連絡ください。

電話番号:03-6703-8402


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会社情報

会社名
株式会社椿本チエイン
住所
大阪市北区中之島3-3-3中之島三井ビル
電話番号
06-6441-0011

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