新しいメール基盤
2025-11-28 09:23:52

Vメール基盤に新たな時代到来!柔軟な制御を可能にするウェビナー案内

新しい時代のメール基盤を見据えて



最近のデジタル環境では、メール基盤への要求がますます高まっています。企業やインターネットサービスプロバイダー(ISP)の多くが、長年にわたりPostfixやSendmailを中心に運用を続けてきましたが、従来のメール基盤は新たな要件に対応しきれない現状が浮き彫りになっています。特に、セキュリティの強化や可用性の確保、そして状況の可視化などが求められる中、既存の環境を維持することで様々な問題が生じているのです。

Postfixの限界とは何か?



多くの現場では「動いているから変えられない」という事情から、既存のシステムの維持を余儀なくされています。この結果、設定変更に対する要求や手作業がますます増え、柔軟性が欠如している状況が広がっています。PostfixやSendmailは、拡張機能やMilterを活用してきましたが、そのやり方も限界を迎えており、ユーザーごとのきめ細かなポリシーの制御や、障害時の自動切替、分散Queueの冗長構成を実現することは非常に難しいのです。

新しい解決策「Policy Runner」



そんな状況を打破するために、本セミナーではHornetsecurity社の提供する「Policy Runner(MTA Builder)」について紹介します。この新しいメールサーバーフレームワークはGo言語で設計されており、PostfixやSendmailの限界を超えて、複雑なルールの組み合わせなどの運用制御を実現します。

Policy Runnerは、Milterの制約を超えた柔軟性と拡張性を備え、DMARC対応などの先進的な制御を可能にします。さらに、既存の構成を活かしたままで段階的に移行ができるため、運用停止のリスクを最小限に抑えながら、柔軟性、拡張性、可用性を同時に実現することができます。

実践的な導入方法



本セミナーでは、実際の構成例や導入事例を通じて、既存のメール基盤では実現できなかったポリシー制御や自動化、冗長化をどのように実現できるのかを具体的に解説します。特に、“既存構成を活かしながら次のステージへ移行する”ための現実的なアプローチを参加者に提供します。

セミナーの詳細



主催はHornetsecurity株式会社で、協力として株式会社日立ソリューションズ、オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が関与しています。セミナーへの参加については、以下のリンクから詳細を確認し、申込みを行ってください。参加者の役に立つ内容を盛り込んでいる本ウェビナーは、メール基盤に関心のある全ての方にとって価値のあるものとなるでしょう。

まとめ



マジセミは今後も、「参加者の役に立つ」ウェビナーを定期的に開催していきます。過去のセミナーの公開資料や、他の募集中のセミナーについては、ぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
マジセミ株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目2-20汐留ビルディング3階
電話番号
03-6721-8548

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