森永製菓の「1チョコ for 1スマイル」サマーキャンペーンが閉幕！教育を支える取り組み

森永製菓の「1チョコ for 1スマイル」サマーキャンペーンが閉幕！

森永製菓株式会社が実施した「1チョコ for 1スマイルサマーキャンペーン」が、2024年9月8日をもちまして無事に幕を閉じました。このキャンペーンは、カカオ生産国の子どもたちを支援する画期的な取り組みです。

学びのアクションに社交メディアを活用

8月19日から始まった本キャンペーンでは、SNSを通じてカカオ生産国についての「学びのアクション」を投稿することで寄付が行われる仕組みが用意されました。結果として、キャンペーン中に22,680件以上の投稿があり、寄付総額は283,050円に達しました。これらの資金は、カカオ生産国の教育環境の改善や児童労働問題への取り組みへ使用される予定です。

特別イベントでの貴重な体験

キャンペーンの一環として開催された「1チョコ for 1スマイルサマーイベント」は9月1日に東京都立川市の「GREEN SPRINGS」で行われ、450名を超える参加者が集まりました。このイベントでは、親子が普段食べているチョコレートがどのように作られるかを学び、カカオ生産国が抱える児童労働の問題についても展示やクイズを通じて理解を深めました。参加者からは、「初めてカカオ豆やカカオの木を見た」「ガーナの現状に関心が持てた」との声が寄せられました。参加者からのメッセージと笑顔の写真も、後日カカオ生産国の子どもたちへ届けられる予定です。

「1チョコ for 1スマイル」だけでなく

2008年に始まった「1チョコ for 1スマイル」は、カカオ生産国の子どもたちの未来を担う活動として、毎年継続されています。森永製菓は、この取り組みを通じて、チョコレートの売上の一部を教育環境の改善や児童労働問題解決に寄付しています。その背景には、カカオ生産国の人々やその文化を理解することが、サステナブルなカカオ産業の実現に寄与すると考えています。

未来に向けた継続的な支援

森永製菓は、これからも「チョコレートを食べる人も、カカオの国で学ぶ子どもたちも、みんなの笑顔を未来につなぎたい」という想いを胸に、活動を続けていく方針です。また、引き続き特別期間を設けての寄付を行い、さらに多くの人々が支援に参加できるような環境を整えていくとのことです。

このサマーキャンペーンを通じて得た経験や学びを生かしながら、森永製菓はカカオ生産国での挑戦を続けます。これからも「1チョコ for 1スマイル」に注目し、支援の輪が広がることを期待しています。