株式会社SANU、新執行役員就任で別荘の民主化に向けた新たな一歩を踏み出す

株式会社SANU、別荘の民主化に向けた新展開

国内最大級のシェア別荘サービス「SANU 2nd Home」を展開している株式会社SANUが、新たに執行役員として井上恭輔氏と石川桂太氏を迎探入れました。彼らの豊かな経験を掛け合わせ、SANUはこれからの5年間で日本全国に100拠点へと拡大していくことを目指します。この方向性は、同社が掲げる「別荘の民主化」という理念に基づいており、より多くの人々に「自然がもうひとつの家になる」体験を提供することが狙いです。

新たな執行役員のプロフィール

井上恭輔（いのうえ・きょうすけ）

新執行役員の一人、井上恭輔氏は、テクノロジーと顧客体験を融合させた豊富な専門性を持っています。学生時代から多くの賞を受賞し、シリコンバレーでの経験を経て、日本に戻ってからSANUに参加しました。彼は「自然とテクノロジーが調和するUX設計」を推進し、ユーザーにとって魅力的で便利な体験を創出することを目指しています。井上氏は、「自然と都市が共存する豊かな文化を創るために、技術を駆使して多くの人々に新しいライフスタイルを届けたい」と意気込みを語ります。

石川桂太（いしかわ・けいた）

もう一人の新執行役員、石川桂太氏は、経営とグロース領域における専門家です。公認会計士としてのキャリアをスタートし、インドの大手会計事務所で国際業務を経験後、日本に戻ってからM&Aアドバイザリーや新規事業の立ち上げに携わりました。「SANUの拠点拡大は都市化が進む中での人と自然とのつながりを再構築するための重要な手段だ」と考える石川氏は、事業の成長が自然環境にも良い影響をもたらすと信じています。

SANUのビジョンと取り組み

SANUは「Live with nature. / 自然と共に生きる。」という理念のもと、別荘を単なる利用可能なリソースとして捉えるのではなく、人々が自然との関係を深めるための手段として位置づけています。これまでの取り組みとして、1泊から可能な宿泊サービスや共同オーナーシップ制度を展開してきました。これにより、ユーザーが手軽に自然と触れ合い、さらには共同で所有する仕組みを提供することで、別荘を身近な存在へと変えていくことを目指しています。

現在、SANUは、建築・運営・デジタルソリューションを自社で内製化しているため、安定した展開が可能です。この一貫したプロセスにより、迅速なサービス提供が実現可能となり、個々のニーズに応じたプランの選択ができるようになっています。今後もこのアプローチを維持しながら、別荘の民主化に努めていく計画です。

社内文化と採用情報

株式会社SANUでは、アウトドアサポートなどの福利厚生が充実しており、社員が自然と触れ合う機会を大切にする社内文化が形成されています。2025年には「SANU Nature Club」が発足し、社員同士が秋冬春夏ごとに自然体験を楽しむプログラムが予定されています。

今後もSANUは、新しい仲間を求めており、自然と共生する社会を築くことに共感する人々を歓迎しています。採用情報や会社の詳細については、SANUの公式ウェブサイトを訪れることで確認できます。

株式会社SANUは、心豊かな人と自然の共生社会を目指します。このビジョンを共に実現する仲間になりませんか。