物流と製造業を支える自動化の未来、MEX金沢2025での新技術展示
物流向けロボティクスソリューションを手掛けるラピュタロボティクス株式会社が、2025年5月に石川県で開催される「MEX金沢2025」に出展します。この展示会は、第61回機械工業見本市金沢として知られ、製造業における最新の技術やソリューションが一堂に会する場です。ラピュタロボティクスは、製造と物流の現場が直面する課題に対して新しい自動化技術を提案し、業界の効率化を図ります。
展示内容について
ラピュタロボティクスのブース(3号館・ブース番号027)では、「人にやさしいロボティクス」と「効率化×標準化」をテーマにした自動化ソリューションを紹介します。特に注目される製品としては、自動倉庫システム「ラピュタASRS」とピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」があり、これらの製品を通じてアフターマーケットにおける部品供給から構内物流の効率化まで、多様なニーズに応じた提案を行います。
自在型自動倉庫「ラピュタASRS」
「ラピュタASRS」は、中規模から大規模の保守部品や消耗品の管理、保管、出荷業務の自動化を実現します。展示会では、実機の一部とロボットの動態を展示し、業務の高速化や標準化、さらに省人化を可能にするその特長について詳しく説明します。
また、この自動倉庫は製造業における部品センターや仮置き場、ライン供給用途に柔軟に対応可能な「自在型」の設計がなされており、様々な状況に適応できることが強みです。
ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」
「ラピュタPA-AMR」は、ピッキング作業を効率化するためのロボットで、AMR(自律移動ロボット)について初めての方にも基本的な操作法から、より応用的な機能まで幅広く紹介します。
ラピュタロボティクスのブースでは、製品展示に加えて、お客様の具体的なニーズや課題を伺い、個別に相談できる機会を提供しています。
展示会の概要
会期:2025年5月15日(木)~5月17日(土)
時間:10:00~17:00(最終日17日のみ16:00まで)
会場:石川県産業展示館
ブース番号:3号館・027
来場前の予約が可能で、事前にウェブサイトから申し込みができます。
企業紹介
ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)から生まれたベンチャー企業であり、数々の著名な研究者を輩出した実績を持っています。「ロボットを便利で身近に」というビジョンのもと、世界最先端の制御技術や人工知能技術を駆使し、次世代クラウドロボティクスプラットフォームを開発しています。
在籍するエンジニアは30ヵ国以上から集まり、バイリンガルの営業チームと連携して、お客様のニーズに即したソリューションを提供しています。
この先進的な技術が、どのようにして物流や製造の現場を変えていくのか、展示会での直接体験を通じて、ぜひその目で確かめてみてください。