言葉の魔法が六本木に降り立つ!「東京コピーライターズLIVE」大盛況のうちに幕を閉じる
2012年11月17日、東京コピーライターズクラブ(TCC)設立50周年を記念した一大イベント「東京コピーライターズLIVE」が、六本木ニコファーレにて開催されました。5時間にわたる生放送は、言葉の持つ無限の可能性とエンターテイメント性を余すことなく披露し、来場者、そしてニコニコ生放送を通して視聴した多くの視聴者を魅了しました。
豪華出演者による圧巻のパフォーマンス
イベントは大きく3部構成で展開されました。第1部は、iPadマジックで知られる人気マジシャンによる、イベントのために特別に創作された「コピーマジック」からスタート。軽妙なトークと驚きのマジックが融合し、会場の空気を一気に高揚させました。続く「売れるキャッチコピーをつけまSHOW!!」では、アイドルや芸人がコピーライターの指導の下、言葉の力で劇的な変身を遂げる姿が披露され、言葉の力のすごさを改めて感じさせました。
第2部では、松尾貴史さんを「特命宣伝部長」として迎え、コピーライターたちが自らの想いを込めたプレゼンテーションを繰り広げました。各々が練り上げた言葉の競演は、聴衆の心を捉え、コピーライターたちの情熱と創造性を肌で感じさせる時間となりました。
イベントのクライマックスである第3部は、TCC会員が手がけたコピーに、ムーンライダーズの鈴木慶一さんが作曲した「キャッチコピーのうた」を、シンガーソングライターの南波志帆さんが熱唱。さらに、広告コピーの歴史を振り返る「ニコ生国民投票 激論! コピー日本一決定戦!!」では、会場全体が一体となり、名コピーを巡る白熱の議論が展開されました。
「出張!ニコ生C-1グランプリ」も同時開催
本編と同時進行で、雑誌「ブレーン」の人気企画「C-1グランプリ」を生放送で展開。コピーライターたちの創造性を試す、白熱した企画は、イベント全体をさらに盛り上げました。
ニコニコ生放送で全国へ発信
イベントの模様は、ニコニコ生放送でライブ配信され、会場に足を運べない人々にも、言葉の力と魅力が届けられました。リアルタイムでのコメントや反応は、イベントの熱気をさらに高める一因となりました。
まとめ
「東京コピーライターズLIVE」は、言葉の可能性を再発見し、その魅力を共有する場となりました。5時間に渡るイベントは、出演者、来場者、視聴者にとって、忘れられない、記憶に残る体験となったことでしょう。TCCの50周年を祝うにふさわしい、盛況のうちに幕を閉じました。
イベント概要
主催:東京コピーライターズクラブ
開催日時:2012年11月17日(土)15:30開場、16:00〜21:00
開催場所:ニコファーレ(東京都港区六本木7-14-23 セントラム六本木ビルB1F)
入場料:第1部・第2部各1000円、第3部1500円、通し券3000円