2025大阪・関西万博「対馬ウィーク」について
2025年、大阪で開催される関西万博において、特別なイベント「対馬ウィーク」が予定されています。このウィークでは、対馬市がテーマとなり、海洋プラスチック問題を中心にした様々なアクティビティが展開される予定です。この取り組みは、対馬市およびNPO法人唐津Farm&Food、金沢美術工芸大学、サラヤ株式会社の協力によって実現されます。
オープニングイベント - おとーしゃと想いの波トークセッション
イベントの一環として、6月21日(土)には『おとーしゃと想いの波 トークセッション』が行われます。このセッションでは、金沢美術工芸大学の「スタートデザイン」という授業から生まれたプロジェクトが紹介され、海洋プラスチックに対する意識を高めることが目的です。講演者には、金沢美術工芸大学から専門家が参加し、彼らの知識と経験を基にした話が展開されます。
登壇者には、桜井萌華氏(学生)、寺井剛敏教授(ホリスティックデザイン専攻)、小嶋宏明氏(NPO法人唐津Farm&Food副理事)、濱口慎治氏(サラヤ株式会社)などが名を連ね、さまざまな視点から海洋環境問題に対するメッセージを発信します。
波絵馬作りワークショップ
続いて、6月22日(日)には『海洋プラスチック“波絵馬”づくりと海の未来への願掛け ワークショップ』が開催されます。こちらは自由参加形式で、10時から13時30分までの間、参加者は対馬の海岸で回収されたペットボトルキャップを用いて、日本の伝統的な願掛けの形である波型の絵馬を製作します。このワークショップでは、参加者が自らの思いを波絵馬に書き込み、海の未来に向けた願いを共有します。
また、デジタル版の波絵馬のウェブサイトもオープンしており、オンラインからも願掛けができるようになります。この取り組みを通じて、参加者は海洋プラスチック問題の重要性を感じ、持続可能な未来に向けたアクションのきっかけとなることでしょう。
まとめ
「対馬ウィーク」は、海洋環境保護への意識を高め、参加者が協力して持続可能な未来を築いていくための貴重な機会です。関西万博におけるこのイベントは、参加者にとって教育的で感動的な経験となることが期待されます。すべての関心のある方々に参加を呼びかけます。
詳しい情報や申し込みは対馬市の公式サイトや特設サイトをご覧ください。
今後も、皆さんの参加をお待ちしております!