個人サロンオーナーのための新たな業務支援アプリ『マイサロンバディ』が発表
全国の個人サロンオーナーを対象にした新しい業務支援アプリ『マイサロンバディ(Mysalon Buddy)』が、2025年8月26日に正式にリリースされることが発表されました。このアプリは、BEBU株式会社の代表である平野由衣氏により開発されました。彼女はサロンオーナーたちの意見を反映し、使いやすさと持続可能性を追求した結果、最小構成で最大の価値を提供するとしています。
経営のリアルを踏まえたアプリ開発
サロン業界の現実に直面するオーナーたちの悩みに着目し、平野氏は自身の経験を基にこのアプリを開発しました。「技術やお客様との関係を大切にしたい」と独立したオーナーたちが、経営において苦しむ姿を多く見てきた平野氏は、感覚だけではなく数字を基にした経営を可能にするツールが必要だと痛感しました。
シンプルで効果的な機能
『マイサロンバディ』は、予約や顧客管理、財務管理、経営ダッシュボードなど、サロン経営に必要な機能を厳選して搭載しています。複雑な機能を排除し、現場ですぐに役立つアプローチが随所に盛り込まれています。具体的には、次のような主な機能が含まれます:
- - 予約管理機能
- - 顧客管理機能
- - 財務管理機能
- - 会計レジ機能
- - 経営ダッシュボード
また、将来的にはバディ機能やAIレポート機能などのアップデートも予定されており、リーダーオーナーたちの声を反映した進化が期待されています。
現場発の共創型アプリ
このアプリは、実際の現場で活躍する20人以上のオーナーたちとの共同作業によって生まれました。週1回のオンラインミーティングやオフライン交流を重ねて進化した『マイサロンバディ』は、ただの業務支援ツールに留まらず、サロンオーナー同士のネットワークをも築く役割を果たします。
技術者と経営者の両立を目指して
平野氏は、美容業界における課題を明確に捉えています。「技術があることが経営できることを意味するわけではない」と指摘し、将来へ向けての数字の重要性を説いています。そのため、『マイサロンバディ』は、オーナーたちが自らの技術を経営に生かせるための土台を提供するとともに、経営に悩むオーナーたちをサポートする存在を目指しています。
未来展望
さらに、生成AIを駆使した新サービス「マイサロン社長」の提供も計画されており、AIがオーナーの経営についてアドバイスを行う機能も期待されています。このように、『マイサロンバディ』はただのアプリではなく、美容業界の経営者たちに新たな道を開くための重要なパートナーであることを考えています。
平野氏は、「美容は人を笑顔にする素晴らしい仕事だが、その仕事を続けるには環境が必要」と強調し、経営に不安を感じるすべてのオーナーに向けて「ひとりじゃない」と感じられる仕組みを提供したいと考えています。彼女のメッセージには、サロンオーナーたちへの温かい励ましと支援が込められています。
アプリの詳細情報
今後のサービスの開始が待たれる『マイサロンバディ』。関心のある方は公式サイトやSNSを通じて最新情報をチェックしてください。アプリがサロンオーナーたちの頼りになるパートナーとして活躍することが期待されます。