大阪エヴェッサと泉大津市、包括連携協定を締結
2025年9月8日、大阪府泉大津市において、大阪エヴェッサが泉大津市と包括連携協定を締結しました。この協定は、市民交流や地域貢献を促進することを目的としており、スポーツ振興を通じた相互協力を強化するためのものです。
これまでの交流の歩み
大阪エヴェッサは、地域密着型のプロバスケットボールチームとして、市民との交流イベントを数多く実施してきました。その中でも、今年2月に開催された「市民応援デー」は、市民と選手が一体となり、バスケットボールの楽しさを共有する貴重な機会となりました。これまでの取り組みが評価され、この度の協定締結に至ったと言えるでしょう。
協定の内容
包括連携協定の主な内容は以下の通りです:
1.
スポーツ振興に関すること
地域住民がスポーツを楽しめる環境の整備や、地域イベントの開催を通じたスポーツの普及。
2.
市民の健康増進に関すること
健康づくりに資するプログラムの提案や、地域住民との健康活動の実施。
3.
SDGsに関すること
持続可能な地域づくりに向けた取り組みやプロジェクトの実施。
4.
シティプロモーションに関すること
地域の魅力発信やPR活動を通じた地域活性化。
協定締結式の様子
協定締結式は泉大津市役所市長応接室にて行われ、市長の南出賢一氏をはじめとした市の関係者や、大阪エヴェッサの代表取締役である磯村英孝氏、及び各部署の担当者が出席しました。お互いの存在を意義深く捉え、地域づくりにおける連携の重要性について語り合いました。
期待される影響
南出市長は、「スポーツを通じた地域社会の発展や市民の健康増進がキーワードである」と強調し、プロスポーツチームとしての大阪エヴェッサに対する期待を示しました。また、磯村代表取締役は、「子どもたちに夢や目標を持つことの大切さを伝える」と語り、地域全体の健康づくりにも貢献する意向を表明しました。
今後の展望
今後、大阪エヴェッサと泉大津市は、共同でサポートプログラムやスポーツイベント、地域住民との交流の場をさらに充実させ、楽しみながら健康を促進する取り組みを行っていく予定です。その中で、地域から多くのプロアスリートやエンターテイナーが誕生し、子どもたちがスポーツを通じて、自分自身の能力を高めることが期待されます。
この協定をきっかけに、大阪エヴェッサと泉大津市が手を取り合い地域の未来を明るく照らすことに、皆さんもぜひ注目してください。