デクセリアルズの新たな取締役体制が始動
デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市)は、2025年6月24日に新たな取締役人事を発表し、同社の更なる成長を目指す新体制をスタートします。本記事では、今回の人事変更に関する詳細と、同社が掲げる「中期経営計画2028」の方向性について探ります。
新たな役員体制の概要
今回の取締役人事では、以下のような新しい役職が設定されました。
- - 代表取締役社長:新家由久氏(しんや よしひさ)
- - 代表取締役:北所克史氏(きたじょ かつし)
- - 取締役:細谷和男氏(ほそや かずお)(社外、独立役員)
- - 取締役:田口聡氏(たぐち さとし)(社外、独立役員)
- - 取締役:萩原利仁氏(はぎわら としひろ)(社外、独立役員)
- - 取締役(監査等委員長):加賀谷哲之氏(かがや てつゆき)(社外、独立役員)
- - 常勤監査等委員:谷口正人氏(たにぐち まさと)
- - 取締役(監査等委員):中山代志子氏(なかやま よしこ)(社外、独立役員)
新たな取締役体制の下、デクセリアルズは2024年度から始まる中期経営計画「2028」を具体化し、持続可能な成長を実現するための各種戦略を推進します。
中期経営計画2028の目指す方向性
「中期経営計画2028」は、デクセリアルズがこれからの成長を見据え、計画的に進化を遂げていくことを意味しています。自社のパーパスとして掲げる「Empower Evolution.つなごう、テクノロジーの進化を。」は、テクノロジーを通じた持続可能な社会の実現につながる様々な活動を促します。これを基に、新体制のもとで企業価値の向上を図り、コーポレート・ガバナンスの強化にも取り組むことが予告されています。
企業の成長を支える執行役員体制
新体制の運用においては、執行役員を兼任する取締役が各部門を統括します。たとえば、社長執行役員として新家氏が経営全般を取りまとめる一方、北所氏は経営戦略本部長として管理業務を担います。他にも、実績あるメンバーがそれぞれの専門性を活かして役割を果たします。
- - 執行役員(生産統括本部長):吉田孝氏
- - 執行役員(グローバルセールス&マーケティング本部長):林宏三郎氏
- - 執行役員(技術戦略統括):Kuo-Hua Sung氏
- - 執行役員(オートモーティブソリューション事業部長):大嶋研太郎氏
- - 執行役員(人事本部長):津田直幸氏
デクセリアルズの企業理念とビジョン
デクセリアルズは、エレクトロニクス機器や自動車に欠かせない機能性材料の開発・製造・販売を通じて、持続可能で豊かな社会を実現することを企業の重要な使命としています。
企業の成長と持続可能な未来を両立させるために、新たな取締役人事を通じて、ダイナミックに進化する市場環境に対応していく姿勢を示しています。これからのデクセリアルズの行動と成果に期待が寄せられています。
会社概要
- - 会社名:デクセリアルズ株式会社
- - 本社所在地:栃木県下野市下坪山1724
- - 代表者:新家由久
- - 設立:2012年6月20日
- - 公式ウェブサイト:デクセリアルズ株式会社
今後もデクセリアルズは、グローバルなテクノロジーの進化を捉え、さらなる飛躍を目指していくことでしょう。