ZAICOが資金調達
2025-05-14 09:51:06

ZAICOが日本政策金融公庫から2億円の資金調達、受発注業務の自動化を進行中

ZAICOが新たな資金調達を実施



クラウド在庫管理システムを手がける株式会社ZAICOが、日本政策金融公庫から2億円を調達したことが明らかになりました。この資金調達により、ZAICOの累計資金調達額は6億円に達しました。この資金は主に在庫管理や受発注業務を自動化するための新しいプロダクトの開発に活用される予定です。

資金調達の背景


ZAICOは、現在累計18万社以上に利用されている在庫管理システム「zaico」を開発・提供しています。多くのユーザーから「在庫や受発注の管理が効率化できた」という感謝の声が寄せられている一方で、ZAICOが目指しているのは「在庫管理をする人そのものをなくし、モノの情報インフラとして機能すること」です。これを実現するために、ZAICOはAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)技術を駆使した自動化ソリューションの開発に注力しています。

調達資金の用途


今回の2億円の資金は、主に次の2つのプロダクト開発に使用されます。
1. IoT、AI技術を使った在庫管理自動化ソリューション
たとえば、モノの重量で在庫数を自動管理する「ZAICON」や、棚からモノを出入れする際に数が自動的に調整される「Z-SHELF」、スマホを空間にかざすだけで在庫が可視化できる「Z-AR」など、多彩な機能を順次追加していきます。この取り組みは、在庫管理の大幅な効率化を目指しています。

2. 受注・発注業務を効率化する新たなネットワークサービス「ZSCM」の開発
在庫管理に関連する受注・発注業務の自動化に向け、ZAICOは新しいネットワークサービス「zaicoサプライチェーンマネジメント(ZSCM)」の開発に取り組んでいます。このネットワークでは、在庫管理と受発注を一元化し、必要に応じて取引先の在庫状況をリアルタイムで共有できます。この仕組みを活用することで、各事業所のローカル管理を超え、社会全体での物流の効率化を目指していきます。

CEOのコメント


ZAICOの代表取締役である田村壽英氏は、今回の資金調達を「社会からさらなる信任を得られた」と喜びを表明しました。また、日本政策金融公庫の評価については、地方発のスタートアップであることと、在庫管理における課題解決への期待が寄せられていることに触れました。特に在庫の棚卸しの問題は金融業界でも大きな関心を集めており、これに対するソリューションを提供する事業が成長することに期待が寄せられています。

ZAICOの未来


ZAICOは「モノの情報を集め、整え、提供することで社会の効率を良くする」というミッションを掲げています。
今後、さらなる技術開発や人材採用に力を入れ、企業や社会向けに価値あるプロダクトをより早く実現していくことを目指しています。

会社概要


  • - 設立日: 2016年10月18日
  • - 代表取締役: 田村 壽英
  • - 事業概要: クラウド在庫管理システム「zaico」の開発および販売
  • - 本社所在地: 山形県米沢市大字花沢331番地
  • - 公式サイト: zaico.co.jp


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会社情報

会社名
株式会社ZAICO
住所
山形県米沢市花沢331
電話番号

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