中国向け越境ECの新たなチャンス、WeChatミニプログラムキャンペーン実施

中国向け越境ECの新たな可能性

株式会社クロスシーは、日本企業の中国市場進出を後押しするため、WeChatミニプログラムを活用した越境ECサービスにおいて「出品費用無料キャンペーン」を開始しました。このキャンペーンは、2020年6月9日から7月8日まで、先着20社を対象に実施され、出品費用が6カ月間無料となる特典が提供されます。

1. キャンペーンの背景

新型コロナウイルスの影響でインバウンド消費が減少する中、中国向けの越境EC市場は急成長しています。特に、Tmall（天猫）やJD.com（京東）などの大手モールに出店することが難しい日本企業にとって、WeChatミニプログラムは低リスクで取り組める新たな販売チャネルとなります。クロスシーはこのチャンスを利用し、日本企業が気軽に越境ECを始められる環境を整備しました。

2. WeChatミニプログラムECの特徴

WeChatは、マンスリーアクティブユーザーが12億人を超えるプラットフォームであり、決済機能も統合されています。クロスシーでは、「日本商品のセレクトショップ」をWeChatミニプログラム内に開設し、総代理を務めるMCN「速報醤」と協力することで、5,000万人を超えるフォロワーにも商品情報を発信しています。これにより、日本企業は広範囲にリーチすることが可能となります。

さらに、クロスシーは中国向けの物流体制を整備しており、保税倉庫経由での発送や通関手続きもワンストップでサポートしています。出品費用は通常月額4万円ですが、キャンペーン期間中は無料になるため、企業にとって非常に魅力的な機会となります。