AnyMind GroupがJALの和牛お土産サービスを国際化
AnyMind Group株式会社(以下、AnyMind Group)が、日本航空株式会社(以下、JAL)が運営する「JAL和牛お土産サービス」の英語版サイトを新たに構築しました。2025年5月26日から、訪日外国人旅行者が本サイトを通じて飛騨牛を購入できるようになります。
日本の食文化の魅力
日本では和牛が1つの国の宝ともいえる存在で、特に霜降りの美しさと深い味わいが外国人観光客にも人気です。近年、訪日外国人の数が急増しており、日本の食文化への関心も高まる中、和牛の需要が高まっています。しかし、和牛を購入する際には、言語の壁や決済方法、持ち帰りの手続きの煩雑さが障壁になっていました。このような状況を打破するために、「JAL和牛お土産サービス」の英語版が誕生しました。
サービスの特長
「JAL和牛お土産サービス」では、羽田・成田空港発の米国及びシンガポール行きのJAL便を利用する訪日外国人に向けて、日本滞在中に和牛を購入し、帰国時に持ち帰ることができます。従来の「鹿児島黒牛」や「北海道和牛」に加えて、新たに「飛騨牛」がラインナップに加わり、選択肢が広がります。このサービスで購入した商品に関しては、受託手荷物の超過料金が発生せず、旅行者にとって心地よいお土産体験を提供します。
将来的な展開
新しいサイトの開設にともない、今後は和牛以外の日本の食材も対象にしたサービスの拡充を予定しています。特に新鮮な魚や日本のブランド米など、多様な日本食を海外へ届ける努力をする姿勢を決めています。これにより、日本の食をもっと多くの人に知ってもらう機会が増え、訪日外国人に特別な体験を提供することができます。
JAL和牛お土産サービスとは
JALの「和牛お土産サービス」は、訪日外国人が日本滞在中に和牛を購入し、帰国時に持ち帰ることができる便利なサービスです。日本の美味しい牛肉を求めている観光客のニーズに応える内容で、英語版サイトの開設により、さらに多くの人々が利用しやすくなりました。
AnyMind Groupについて
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで設立されたテクノロジーカンパニーで、現在ではアジア全域に15ヵ国で展開しています。EC、マーケティング、生産管理、物流など多岐にわたるプラットフォームを提供し、DX推進を支援するビジネスプロセス型サービス(BPaaS)としてクライアントの成長に寄与しています。日本の食を広めるJALとの協力により、より多くの人々に日本の魅力を伝えることを目指しています。