松下政経塾のインターンシップ開催
松下政経塾は、2026年4月に入塾する第47期生の募集を開始するにあたり、特別なインターンシッププログラムを実施します。これは、松下幸之助氏が創設したこの教育機関に関心のある方々のための貴重な機会です。インターンシップは2025年8月6日から8月8日の3日間、福島県を舞台に行われます。
開催概要
このインターンシップは福島県の双葉町、大熊町、富岡町を訪れる内容で構成されています。参加者は、震災からの復興の姿を直接目にしながら、同じ志を持つ仲間たちと共に学ぶ経験を得ることができます。具体的には、東日本大震災の記憶を伝えるための施設や、地元の役場を訪問し、地域の実情について考える機会が与えられます。また、最終日にはグループワークを通じて自らの学びを発表する場も設けられています。
参加条件と費用
このインターンシップは、18歳以上30歳未満で松下政経塾への入塾を考えている方に向けています。全日程に参加できることが条件で、参加費用は10,000円です。この中には宿泊や食事、移動費が含まれていますが、集合・解散場所への往復交通費や昼食代は自己負担となります。定員は30名で、応募者が定員を超えた場合には選考が行われます。
プログラム内容
1日目には、東日本大震災や原子力災害について学べる伝承館を訪問。続いて大熊町役場と双葉町役場での研修を通じ、地域の実情を深く理解します。2日目は、地元のワイナリー訪問や福島第一原子力発電所の見学が予定されています。そして3日目には、参加者同士のグループワークを行い、考えたことを発表する時間も用意されています。
宿泊はホテルで行い、2人1室のツインルームでの滞在を予定しています。
申込み方法
インターンシップへの申し込みは公式サイトから行え、締め切りは7月4日(金)9時です。参加が決まった際には、7月11日(金)までにメールでの連絡がありますので、注意が必要です。公式サイトでは昨年度の開催の様子や参加者の声が見られるレポートも掲載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
福島県の歴史と今を肌で感じながら、同世代と共に成長するこの機会をお見逃しなく!