女性の力を活かした人材クラウドソーシング事業が始動

女性視点を活かす新たな働き方

昨今、働き方の多様化が進む中で、特に女性にとって新しい機会が増えてきました。育児や介護といったライフスタイルに合わせた仕事が求められる一方、企業側でも人材確保が難しくなってきています。そんなニーズに応える形で、ワーク・シンフォニー株式会社が新たに女性のための人材クラウドソーシング事業をスタートしました。

サービス開始の背景

2020年のコロナ禍を契機に、日本でもリモートワークや副業、専門職の業務委託といった新しい働き方が広まりました。この変化は、女性が多様なライフステージで働く上での追い風となっています。しかし多くの企業、特にこれから成長を目指すベンチャーにとっては、人材の教育や育成に時間やコストを割く余裕がないのが現実です。そんな企業たちが抱えるジレンマに着目したのが、ワーク・シンフォニーの人材クラウドソーシングサービスです。

このサービスでは、各分野でプロフェッショナルなスキルを持つ女性たちが集まっており、企業のニーズに対してきめ細やかにサポートします。これまでに培ったノウハウを生かし、満足度の高いサービスを提供することで、継続的な信頼を寄せられています。

特徴的なサービス内容

- 会員はすべて女性: ワーク・シンフォニーに登録しているのは、全国の20～60代の女性。コミュニケーション能力が高く、スキルや経験も豊富で、顧客に寄り添う姿勢が強みです。

- 業務委託契約の窓口は当社: 企業と会員との間の契約は、ワーク・シンフォニーが一括して管理します。これにより、面倒な事務手続きが軽減され、企業側も安心して人材と業務をマッチングできます。

- 企業名非公開の案件登録: プライバシーを重視する企業向けに、具体的な企業名を伏せた状態で案件を登録する機能も提供。安心して働ける環境を整えています。

- 人柄や特性を重視したマッチング: 会員のスキルだけでなく、その人の特性や企業文化に合わせたマッチングを行うことで、ミスマッチを防ぎます。これにより、発注企業のストレスを軽減することが可能です。

利用の流れ

会員登録や案件登録は無料で、企業が案件を登録すると、その案件に興味を持つ会員が申し込みます。両者の合意が成立した時点でマッチングが完了し、案件完了時には契約金額の7%が企業と会員の双方から支払われる仕組みです。

ワーク・シンフォニー株式会社について

東京都渋谷区を拠点とするワーク・シンフォニーは、クラウドソーシングサービスを中心に、人材マッチングのプラットフォームを提供しています。代表取締役の佐藤志穂氏と畠山真紀子氏が共に企業理念を掲げ、オーケストラのように調和して働くことを目指しています。これにより、女性たちのもつきめ細やかな対応力で、顧客に寄り添ったサービスを届けています。