コロンビアで市民ジャーナリスト体験!ベネズエラ難民取材プログラム
南米コロンビアで、社会問題の最前線に触れる貴重な体験を提供する『Global Media Camp in コロンビア』が2025年3月に開催されます。ベネズエラ難民、国内避難民、先住民など、社会的弱者を取材し、記事を作成するこのプログラムは、単なるスタディツアーとは一線を画す、実践的なジャーナリズム体験です。
プログラム概要
このプログラムは、途上国に特化したNPOメディア「ganas」が主催するもので、2014年の開始以来、世界9カ国12カ所で41回開催されてきた実績があります。コロンビア・メデジンを舞台に、日本語または英語を話す現地通訳のサポートを受けながら、参加者自身が取材を行い、記事を執筆します。ganas編集長による直接指導、フィードバックを通して、取材スキル、執筆スキルを磨くことができます。
開催概要
場所: コロンビア・メデジン
期間: 2025年3月22日(土)~3月31日(月)
費用: 一般25万4800円、学生23万4800円(早割あり)
定員: 最大8名(先着順)
事前研修: 2025年2月下旬~3月中旬(1回、約8時間)
報告会: 2025年4~6月予定
取材テーマ例
取材対象は多岐に渡ります。ベネズエラ難民の生活、国内避難民の居住区、先住民保護区、貧困地区の青少年支援NGOなど、コロンビア社会の様々な側面を取材する機会があります。具体的な取材テーマ例は以下の通りです。
ベネズエラ難民の生活と課題
国内避難民の現状と支援活動
先住民の文化と社会参加
スポーツを通じた貧困地区の青少年支援
コミュニティ図書館の役割と地域社会への貢献
グラフィックアートによる都市再生
プログラムの魅力
このプログラムに参加することで、以下の3つの大きなメリットがあります。
1.
実践的なジャーナリズム経験: 実際に現地で取材を行い、記事を作成、発信する貴重な経験ができます。単なる知識の習得ではなく、実践を通してスキルを向上させられます。
2.
スキルアップ: 取材における視点の持ち方、質問力、文章力、要約力など、ジャーナリストとしての基礎スキルを習得できます。ganas編集長からのマンツーマン指導により、個々のスキルアップをサポートします。
3.
多様な視点の獲得: ステレオタイプにとらわれず、多角的な視点から社会問題を捉える力を養います。現地の人々との交流を通して、新たな気づきを得ることができるでしょう。
習得できるスキル
本プログラムでは、以下の5つのスキルを重点的に学びます。
1.
発見力: 取材対象の発見、記事のネタ探し
2.
質問力: 情報収集のための効果的な質問方法
3.
考察力: 収集した情報を分析、解釈する力
4.
要約力: 情報を簡潔、的確にまとめる力
5.
文章力: 読者に伝わる文章作成スキル
コロンビア・メデジンの魅力
コロンビア・メデジンは、麻薬カルテルの影から脱却し、治安改善と経済発展を同時達成した都市として知られています。左派政権の誕生、ベネズエラ難民流入といった社会情勢の変化、豊かな文化、美しい自然など、多様な魅力を持つ都市です。これらの要素も、取材を通じて学ぶことができます。
参加対象者
途上国への関心が高い社会人、学生の方におすすめです。国際協力、ジャーナリズム、メディア関係に興味のある方はもちろん、社会問題に関心を持ち、新たな視点で世界を捉えたいと考えている方にも最適なプログラムです。
まとめ
『Global Media Camp in コロンビア』は、社会問題への理解を深め、ジャーナリストとしてのスキルを磨く絶好の機会です。ぜひこの機会に、コロンビアで市民ジャーナリストとしての経験を積み、世界に発信する一歩を踏み出してみませんか?