料理家の栗原心平が、海鮮居酒屋「はなの舞」や「さかなや道場」を展開するチムニー株式会社の創業40周年アンバサダーに就任したことを発表しました。彼の就任は、食に関する社会課題の解決を目指す「ごちそうさまプロジェクト」の一環として位置づけられています。このプロジェクトでは、フードロス削減、地域創生、食育といったテーマに取り組みながら、幸せな食空間を提供することを目指しています。
栗原心平のアンバサダー就任により、日本の漁業や水産物の養殖業への注目が集まり、特にSDGs目標14である「海の豊かさを守ろう」に向けた取り組みが強化されるとのことです。また、チムニー店舗の活性化にも貢献することが期待されています。
コラボメニュー第1弾として、2024年9月3日からは「チムニーグループ創業40周年感謝祭 第5弾フェア」がスタートします。このフェアでは、完全陸上養殖で育てられた「阿武隈川メイプルサーモン®」を使用した特別な料理が2品用意されます。阿武隈川メイプルサーモンは、自然に近い条件下で4年間かけて育てられ、その肉質と脂ののりの良さが特徴です。
最初のコラボメニューは、「阿武隈川メイプルサーモン®のニラだれカルパッチョ」と「阿武隈川メイプルサーモン®のタルタル~ガーリックトースト添え~」の2品。ニラだれのカルパッチョは、脂ののったサーモンに辛味が効いたニラだれが絶妙に絡み、お酒にもぴったりです。タルタルは、ケッパーの酸味がサーモンの旨味を引き立てる一品で、ガーリックトーストと共に楽しむことができます。
コラボメニューは、全国のチムニーグループの257店舗で展開され、販売期間は2024年9月3日から10月6日までの予定です。この期間中に訪れたお客様は、ぜひこの特別なメニューを試してみてください。ただし、販売数量には限りがあるため、気になる方は早めに足を運んでください。
今後、栗原心平は彼自身のメニュー考案の様子や、産地の状況についてSNSなどで情報発信を行う予定で、特に彼のYouTubeチャンネル「ごちそうさまチャンネル」でも、実際に阿武隈川メイプルサーモンの産地を訪れた様子が公開される予定です。
また、チムニー株式会社についてですが、1984年に設立され、現在は「はなの舞」や「さかなや道場」を中心に、直営店及びフランチャイズチェーンを展開しています。会社は東京都墨田区に本社を置き、代表取締役社長は茨田篤司氏が務めています。
栗原心平は、株式会社ゆとりの空間の代表を務める一方、料理番組「男子ごはん」など多くのメディアで活躍しており、数々の著書を持つ料理家としても知られています。彼が推進する「ごちそうさまプロジェクト」は、社会課題の解決に取り組む重要な活動として、今後も多くの人々に影響を与えていくことでしょう。