驚異の転送速度！Xyratex社製RAIDシステムF6412Eが7月発売開始

驚異の速度と信頼性を誇るRAIDシステムF6412E、7月上旬発売開始

この度、Xyratex社が開発設計したRAIDシステムの最高峰モデル、F6412Eが7月上旬より発売開始となります。本製品は、その圧倒的な性能と信頼性で、企業のデータ管理を次のレベルへと引き上げます。

圧倒的なパフォーマンス

F6412Eは、シーケンシャルデータのリード転送で最大1600MB/秒、ライト転送で最大1420MB/秒という驚異的な転送速度を実現しました。さらに、データIO性能は最大125,000IO/秒を誇り、従来のストレージシステムを大きく凌駕するパフォーマンスを提供します。この高速処理能力は、大量データの処理やアクセスが頻繁に行われる環境において、業務効率の大幅な向上に貢献します。

高い信頼性と拡張性

2U 12ドライブのコンパクトな筐体ながら、F6412Eは最大7台の拡張筐体を接続でき、ドライブ数は最大96台まで拡張可能です。システムを停止することなく容量を増設できるため、ミッションクリティカルな業務にも最適です。また、複数のアレーバンクを構成でき、SASドライブとSATAドライブを用途に応じて使い分ける柔軟性も備えています。コントローラには2GBのバッテリーバックアップ付きキャッシュを搭載。先進のライトバックキャッシュアルゴリズムにより、リードライト性能を最大限に引き出します。さらに、10年という長寿命バッテリーを採用することで、交換頻度を低減し、運用コストの削減にも貢献します。

簡単な管理と環境への配慮

F6412Eには、グラフィカルなインターフェースを持つStorViewが標準搭載されています。直感的な操作で、パフォーマンスのモニタリングやストレージの管理を容易に行えます。オプションのStorView Global Managerを使用すれば、ネットワーク経由での遠隔管理も可能です。

環境への配慮も欠かせません。Advanced Power Management（APM）機能により、アクセスされていないドライブの回転を停止することで、消費電力を40%以上削減。長寿命バッテリーの採用は、廃棄物削減にも繋がります。

Xyratex社とエムアイシー・アソシエーツ株式会社について

Xyratex社は、1994年にIBM UKから独立した企業で、NASDQに上場しています(XYRT)。ハードディスク製造ライン用機器を主要ドライブメーカーに供給する傍ら、高性能ストレージ機器も生産しており、OEM製品では世界第3位のシェアを誇ります。

エムアイシー・アソシエーツ株式会社は、Xyratex社製品の正規販売代理店として、販売とサポートを提供しています。ストレージソリューションのプロフェッショナルとして、お客様のニーズに最適なシステムを提案します。