ブラレスウェアno-bu、福島県矢吹町での女性支援防災イベント
2025年9月1日に、福島県の矢吹町複合施設KOKOTTOで、ブラレスウェアブランド「no-bu」が主催する女性支援と防災をテーマにしたイベントが開催されました。このイベントは、株式会社キャンプ(東京都渋谷区)が運営するno-buが行い、矢吹町役場との協力のもと、日常生活から非常時に至るまで、安心して過ごせる衣服の重要性を再認識することを目的としていました。
イベントには、約30名の参加者が集まり、女性特有の避難所生活の課題について活発な意見交換が行われました。また、参加者にはもれなく「no-bu」のブラレスウェア100着が寄贈されることとなりました。それに伴い、株式会社キャンプは矢吹町の「女性防災アドバイザー」にも就任し、地域貢献を更に強化する姿勢を見せています。
開催プログラム
第1部:記念式典・試着体験
イベントの始まりとして、株式会社キャンプより矢吹町に女性用物資100セットの寄贈が行われ、ブラレスウェアの紹介と試着体験が行われました。参加者は、実際に衣服を手に取り、避難所での活用イメージを具体的に体感しました。
第2部:防災ワークショップ
続いて、「女性視点の防災」に関する講話が行われ、グループディスカッションに移りました。約30名の参加者が「女性が安心して利用できる避難所」について意見を交わしました。
具体的には、避難所生活において不安に感じること、今後必要な防災対策についてなど、女性ならではの視点から活発な議論が繰り広げられました。特に「プライバシーの確保」や「生理用品の不足」「衛生環境の不安」など、女性特有の課題が多く取り上げられました。
当日の反響
イベント終了後、参加者に実施したアンケートでは全員が「no-buウェアは災害時に役立ちそう」と回答。参加者からは、「避難所での着替えや衛生面の不安が減る」「普段使いもでき、備えやすい」といった意見が寄せられ、衣服を通じた新たな防災の可能性が浮き彫りになりました。
今後の展望
このイベントを基に、no-buは女性がより安心して過ごせる防災の仕組みを広げていくことを目指しています。将来的には、ビブラレスウェアに防災の観点を組み込んだ新たな提案や、「女性向け防災キット」の開発・普及についても計画を進める予定です。地域の関係者と連携を深め、より良い防災対策を共に考えていく姿勢を持って活動していく所存です。
会社概要
- - 社名:株式会社キャンプ
- - 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-12-16 益本ビル2F
- - 代表者:榊原美歩
- - 設立:2023年8月
- - 事業内容:商品企画・販売、イベント・ワークショップ運営
- - ブランド:ブラレスウェア「no-bu」
- - 公式サイト: no-bu.shop