ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社が、2024年12月24日(火)に新しくストーリー機能をアップデートしました。個人ユーザーのストーリー作成が一段と手軽になり、さらに新機能も追加されました。
アップデートの目的と内容
今回のアップデートは、個人のクリエイティビティを活かし、もっと手軽にストーリーを作成できるようにすることを目的としています。記事の作成や編集は、現在のところPCブラウザ専用ですが、さまざまな機能が充実してきています。
1. ストーリー作成の導線を強化
まずは、ウェブサイトの個人プロフィールページに「ストーリー作成」への新しい導線が設けられました。これにより、ユーザーは自分の実績を簡単に追加できる仕組みが導入されました。トップページに表示される「個人の実績を追加」のセクションから、ポップアップが現れ、「ストーリーを作成」ボタンをクリックすることで、記事の執筆にスムーズに取り掛かることができます。
また、新たに「ストーリータブ」がプロフィールページに登場。このタブを利用することで、過去に執筆した記事の一覧を簡単に確認でき、さらには新しいストーリーを作成することができるようになりました。このユーザーインターフェースの強化によって、より直感的にストーリー作成が可能となります。
2. 「バトン機能」の導入
重要な新機能として導入されたのが「バトン機能」です。これは同じテーマで繋がった仲間や同企業の人と一緒にストーリーを作成できる仕組みです。この機能を活用することで、個人のストーリーを集約し、更なる交流が生まれることが期待されます。
ユーザーは、既存のテーマの中から自分の興味にマッチしたものを選択し、それに沿った形式でストーリーを作成できます。記事が完成した段階で、次に執筆を依頼したい友人を指名し、バトンを渡すことで次の投稿者に繋がります。この待機時間の間に、フォロワーや仲間の意見を聞いてブラシュアップすることも可能です。
より魅力的なプロフィールへの第一歩
個人のストーリー作成は、プライベートで行っている活動や日常の出来事など、これまで気軽に表現できなかった側面を伝える大切な機会となります。この新機能を活用すれば、他者への魅力をさらに引き出すことができ、自分のプロフィールを一層魅力的に見せることが可能ですね。ストーリー作成をためらっていた人にとっても、バトン機能を使うことで設けられたハードルがより低くなります。
「Wantedly」は企業ユーザーだけでなく個人ユーザーにも幅広く利用してもらうために、今回のアップデートが敢行されました。継続的な改善を重ねることで、ユーザーにとって利用価値の高いプラットフォームを提供し続けることを目指しています。
ウォンテッドリー株式会社について
ウォンテッドリーは、「シゴトでココロオドルひとをふやす」をテーマに、最適な人材配置を目的としたビジネスSNS「Wantedly」を運営しています。2012年にサービスをスタートして以来、企業登録数は42,000社、個人ユーザー数は400万人を突破しました。これからも企業との連携を強め、あらゆる人々の成長をサポートし続ける存在であり続けます。