NTT西日本が新型家庭用通信機器を登場
西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、2025年2月3日から新型のホームファクス「でんえもん P-725PD」とデジタルコードレスホン「DCP-6000Pw/P」を販売します。これらの新モデルは、最近増加する特殊詐欺への対策機能や、高齢者や家族の健康を見守るための温度・湿度アラームを追加しました。
機能の特長
新モデルには、以下の主な機能が搭載されています。
迷惑電話防止機能
迷惑電話がかかる前に、自動で警告メッセージを送信する「迷惑防止」機能を搭載。加えて、電話中に録音した通話を再生することができる「迷惑電話相談」機能も追加されました。この機能により、自宅にいながら特殊詐欺のリスクを減少させることが可能です。
温度・湿度アラーム機能
親機に内蔵された温度・湿度アラームが、熱中症や乾燥の危険を知らせてくれます。音声メッセージやLEDランプでの通知も行われ、設定に応じて家族への自動電話通知も可能です。この機能により、特に高齢者の家庭では安心感が増します。
健康管理と防犯対策
昨今、家庭における安全と健康管理の重要性が増しています。特に高齢者がいる家庭では、こうした機能が生活の質を向上させるための重要な要素となるでしょう。NTT西日本は、これらの機能が詐欺被害の防止や健康の維持に役立つことを目指していますが、利用者自身も注意が必要です。
購入方法とお問合せ
新型機器はNTT西日本エリア内で提供され、電話による申し込みは局番なしの「116」、または携帯からは「0800-2000116」で受け付けをしています。インターネットからは、情報機器オンラインショッピングサイト「West-V」でも購入可能です。(
購入サイトはこちら)
まとめ
NTT西日本の新型ホームファクスとデジタルコードレスホンは、特殊詐欺対策機能や温度・湿度アラームを搭載し、より安心して使える家電として登場します。従来の通信機器からの進化を実感できるアイテムで、特に高齢者やその家族には重宝されることでしょう。今後の販売が待ち遠しいですね。