南条SAで味わう福井の魅力
2025年11月1日から、北陸道の南条サービスエリア(SA)上り線にて、福井県立奥越明成高校との共同開発メニューが登場します。この取り組みは中日本エクシス株式会社金沢支店の支店長、山中優氏の元、地元の食材を生かした新たなグルメ体験を提供することを目指しています。
共同開発の背景
このプロジェクトには三谷商事株式会社とロイヤルコントラクトサービス株式会社も参加しており、奥越明成高校の生活福祉課の17人の生徒が考えた165品のレシピをもとに、新しいメニューが生まれました。生徒たちの創意工夫が光る料理たちは、単に美味しいだけでなく、地元の食文化をリスペクトし、それを広める役割も担っています。
提供されるメニュー
奥越明成御膳
- - 販売価格: 2,000円
- - 販売期間: 2025年11月1日~12月31日
- - 販売数: 1日10食限定
この御膳は、福井の「海の幸」と「山の幸」を堪能できる内容となっており、特に「ふくいサーモン」を使った炊き込みご飯や名物のおろしそばは必見です。追加の料理として、生徒たちが考案した「ぶり大根」も楽しめます。
お品書き
- - ふくいサーモンと炊き込みご飯、塩麹といくらを添えて
- - ぶり大根
- - きのこのお吸い物
- - 季節の天ぷら
- - おろしそば
提供は北陸道南条SA(上り)の海鮮レストラン越前地磯亭で行われ、営業時間は11:00~21:00(ラストオーダー20:30)です。
奥越 結 定食
- - 販売価格: 1,880円
- - 販売期間: 2025年11月10日~12月31日
- - 販売数: 1日10食限定
このメニューは、大野の九頭竜まいたけと豚肉のソテー、焼き鯖ご飯をメインに据え、小鉢3品と「なまぐさ汁風」の汁物がつきます。どれも学生たちのアイデアが盛り込まれており、味わうごとに新しい発見が楽しめます。
お品書き
- - 九頭竜まいたけと豚肉ソテー
- - 小鉢3品
- - 焼き鯖ご飯
- - なまぐさ汁風汁もの
提供場所は南条SA(下り)の「ごはん処 ひってうまいん屋」で、こちらは24時間営業となっています。
地元食材を活かしたコラボレーション
この取り組みは、福井の豊かな自然と食の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目指しています。地元のコシヒカリや、ふくいサーモン、昇竜舞茸など、福井の誇る食材がふんだんに使用されており、訪れる方々にとっても特別な食体験を提供します。
結論
南条SAに立ち寄った際は、ぜひ新たに生まれたコラボメニューをお楽しみください。地元生徒と地元企業との連携による特別な料理を、旅の思い出として味わえる貴重な機会です。