ACROVEの資金調達
2024-09-12 14:04:42

ACROVE、20億円の資金調達でECエコシステム構築を加速!

ACROVEが理想とする「社会の果樹園」とは?



株式会社ACROVE(東京・千代田区)は、EC業界における革新的なエコシステムの構築を目指して、シリーズCラウンドで総額約20億円の資金調達を成功させました。この資金は、第三者割当増資及び金融機関からの融資により調達され、ACROVEの累計調達額は約38億円に達しました。

ECエコシステムの背景



ACROVEの使命は「社会の果樹園を創造する」こと。この使命を実現すべく、同社はEC事業者と譲受ブランドの売上を最大化する活動を行っています。特に、2025年には事業承継問題により650万人以上が雇用を喪失し、GDPが22兆円減少するという予測が現実味を帯びています。ACROVEはこの課題に対処するため、積極的にM&Aを展開し、事業承継型M&Aにも力を入れています。

投資の決定要因



今回の資金調達には、様々な投資家からの期待が寄せられています。例えば、ブーストキャピタルの代表は「共に成長しよう」と期待感を示し、Global Catalyst Partners Japanの平出氏は、ACROVEの多様な支援機能に大きな可能性を感じています。また、ごうぎんキャピタルの社長も、ACROVEの成長力とそのためのチーム力の高さを評価しています。これらのコメントは、ACROVEの未来に対する信頼の証と言えるでしょう。

調達資金の活用法



調達した資金の主な用途は、2025年問題への対策としてのM&A資金や、ECを基盤とした売上向上支援に必要な人材採用です。特に、自社のECデータ分析プラットフォーム「ACROVE FORCE」の機能強化に向けて、さらなる投資が行われる予定です。

ACROVEの未来展望



ACROVEは“EC3.0”の構築を目指し、メーカーが提供する魅力的な事業やブランドが育つためのエコシステムの確立を進めています。代表取締役社長の荒井俊亮氏は、「社会循環に貢献し、事業者に還元する」との目標を持ち、全社一丸となって事業を推進していく意向を示しました。加えて、投資家からの期待に応えるためにも、従業員一同でのさらなる努力が求められています。

まとめ



ACROVEの資金調達は、ECビジネスの未来に向けた重要なステップです。今後、ACROVEがどのように事業を拡大し、社会課題に取り組んでいくのか、その動向に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社ACROVE
住所
東京都千代田区麹町6丁目6-2 番町麹町ビルディング9F
電話番号

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