血液がんの知識を深めるチャンス!
認定NPO法人キャンサーネットジャパンが主催する「血液がん知っとかナイト」が2026年2月10日に、テーマ「慢性骨髄性白血病」で再び開催されます。このセミナーはオンラインで行われ、全国どこからでも参加可能です。日本だけでなく、海外からも参加できるため、多くの人々にとって貴重な機会です。
このセミナーは、血液がんについて学ぶだけでなく、質疑応答の時間が設けられているため、参加者が疑問を直接専門家に尋ねられるインタラクティブな形式が特徴です。これにより、座学だけでなく実践的な理解を深めることができるとして、多くの参加者から好評を得ています。
開催概要
- - 日時: 2026年2月10日 (火) 19:00~21:00
- - 配信方法: オンライン(Zoomウェビナー)
- - 参加費: 無料
- - 対象者: 患者、家族、医療従事者、どなたでも
- - 申込: 必要
- - 詳細情報: こちらから
「慢性骨髄性白血病」とは?
慢性骨髄性白血病(CML)は、造血幹細胞における遺伝子異常から発展する疾患です。この白血病は、特に特定の遺伝子の異常が関与しています。そのため、研究者たちはこの異常をターゲットにした治療薬の開発を進め、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の導入によって、従来の治療法と比べて非常に高い治療効果が得られるようになりました。
現在、CML患者に対する治療の目標は「深い分子学的寛解」を得ることと、治療を中止した後も再発しない「無治療寛解」を目指すこととなっています。この講演では、CMLの治療の変遷と新たな治療のステージについて深堀りします。
講師紹介
入山規良先生(国立病院機構埼玉病院血液膠原病内科 部長)は、1998年に日本大学を卒業し、数多くのエビデンスを創出するなど臨床と研究の両面で活躍されています。また、CMLに関して高度な専門知識を持つ医師として広く認識されています。
その講演は、60分程度の講演後に質疑応答の時間を設けており、ライブ配信参加者の質問も受け付けます。参加者は専門家から直接の回答を得ることで理解を深めることができる貴重な体験ができます。
参加のメリット
このセミナーは、医療従事者だけでなく患者やその家族にとっても役立つ情報が提供されます。慢性骨髄性白血病に関する最新の治療法や研究成果を知り、自身や家族の治療に関する理解を深めるまたとないチャンスです。
キャンサーネットジャパンについて
1991年に設立されたキャンサーネットジャパンは、がん患者が自らの意思で治療に向き合えることを目指し、科学的根拠に基づく情報提供を行っています。各種がんに関する啓発や教育事業を行い、特に「ジャパンキャンサーフォーラム」の開催などにより広く知られる存在です。
関心のある方は、ぜひ
申込みページからお申し込みください。血液がんに関する知識を深め、この機会を活用して自己の健康に対する理解を高めてみませんか?