マイナビグローバルが大阪に新拠点を設立し外国人材支援を強化

マイナビグローバル、大阪での新たな挑戦

株式会社マイナビグローバルは、2025年10月1日付で大阪に新たな拠点を開設し、関西地域における外国人材の採用および定着支援を強化することを発表しました。マイナビグループの一員として、特に敷居が高いとされる外国人材の採用において、地域密着型の支援体制を整えることを目指しています。

拠点開設の背景

日本全体で外国人材の採用が活発化する中、特に関西圏では人材確保とその受け入れ体制が急務とされています。このような状況に対処するため、マイナビグローバルは大阪を拠点とし、地域の実情に即した支援体制を構築することにしたのです。これまで、特定技能外国人をサポートする常駐社員を全国各地に配置し入社後のフォローを行ってきましたが、新拠点を通じて採用段階からの地域対応力をさらに強化しようとしています。

地域密着型の支援

大阪の拠点設立は、地域経済にポジティブな影響を与えることが期待されています。特定技能を持つ外国人材が高まるニーズに応えるため、企業の協力を得て、採用と定着の両面から実効性のある支援を行っていくとのことです。これにより、関西エリアの企業にとっても、より効果的な人材採用が実現するでしょう。

大阪オフィスの詳細

この新しいオフィスの所在地は、大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13−22 御堂筋フロンティア1階 WeWorkで、オフィス設立日が2025年10月1日となっています。大阪の中心地に位置するこのオフィスは、地域企業との連携を図る上で非常に重要なポイントとなるでしょう。

マイナビグローバルの目指す未来

マイナビグローバルは、国内外合わせて約5,300名の人材紹介実績を持ち、特定技能外国人の受け入れ支援に特化しています。主に東南アジアの人材を対象に、日本企業とのマッチングを行っており、「歩み寄る背中を押す」というミッションを掲げています。これからも外国人採用の情報提供や、専門的な研修・セミナーを通じて、支援をさらに強化していく方針です。