楽しみながら防災を学べる絵本
株式会社KADOKAWAは、9月1日の防災の日に合わせて、絵本『どうぶつポーズであそボウサイ』を全ページ無料で公開する取り組みを発表しました。この絵本は、子どもたちが楽しみながら防災について学べる参加型の内容です。期間は2026年9月14日までで、家庭や教育現場で小さなお子さまと共に防災について考えるきっかけを提供します。
読み聞かせ動画も公開中
本作は、作・絵を手がけるのはかなざわまゆこ氏、監修はアナウンサーで防災士・絵本専門士であるこがりょうこ氏です。全ページの読み聞かせ動画も併せて公開されており、さらに多くの親子にアクセス可能となっています。
楽しみながら地震への備えを
『どうぶつポーズであそボウサイ』では、子どもたちが好きな動物たちのポーズを真似しながら、地震の際に必要な行動を学ぶことができます。「うさぎ」「ねこ」「ハリネズミ」などの可愛いキャラクターたちと一緒に、命を守るポーズを自然と身につけることができるのです。これは、特に2・3歳の小さなお子さまにぴったりの内容で、遊びの中で防災スキルを育むよう設計されています。
怖がらせない教育
本作の最大の特徴は、「怖がらせない」アプローチです。防災に関する従来の絵本の中には、地震の恐ろしさを強調するものが多く見受けられましたが、『どうぶつポーズであそボウサイ』では、ポジティブな体験を通じて防災知識を身につけることができます。これは、子どもたちが安心して地震への備えを理解できるようにするための工夫です。
保護者や教育関係者からの評価
すでに多くの保護者や教育関係者からは、「この絵本を読み聞かせた後には、子どもたちが怖がらずに避難訓練に参加できるようになった」「ポーズの解説がわかりやすく、子どもにどうしてか聞かれたときにもスムーズに答えられるようになった」といった評価の声が寄せられています。
子どもたちが実際に楽しみながら防災知識を高め、命を守る行動を学ぶことができるのは、非常に貴重な機会です。
防災ポーズの具体例
例えば、うさぎのポーズではしゃがんで周囲を見渡し、ねこに変身して低い姿勢で速やかに安全な場所に移動するなど、シンプルな構成の中に具体的な行動が示されています。子どもたちが動物の真似をしながら自然に防災行動を理解できるよう工夫されています。
今後の取り組み
この絵本は、子どもたちだけでなく保護者や教育者にとっても有益な教材です。KADOKAWAは今後もさまざまな防災に関するコンテンツを提供し、より多くの家庭に防災教育の重要性を伝えていくとしています。そして、さらなる情報を提供するために「ヨメルバ」などのプラットフォームを通じて、防災への意識を高める活動を継続していきます。これからも、家族で防災を楽しく学んでいくことが期待されます。